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Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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ジョブズの本は英語で、iPhoneで読め!

ぼくはこのブログでよく、Amazonアソシエイトプログラムで得られた書影リンクを使っている。
アフィリエイト収入は皆無に近い。
ただ、なんとなく見栄えがするように書影を入れさせてもらっている。
さて、今回この電子ブックの書影を入れるために、Amazon.comのアソシエイトになった。



アメリカのAmazonでも、特に難しくなかった。
このサイトを参考にさせてもらいました。
ありがとう。

でも、同じ本が、世界同時発売で日本の講談社からも出ているのである。
書影も同じオッサンの顔であって、どっちでも見栄え的には変わらないはずである。
しかるに、ぼくはわざわざ英語版の、電子版の書影を貼った。
そのためにアソシエイトプログラムもわざわざ申し込んだのである。

なぜか。

↓↓↓■続きを読むをクリックしてください■↓↓↓

この本が「世界同時発売」で、日本からは講談社で出ることになったとき、ネット上は話題騒然であった。
悪い意味で、である。
つまりこういうことだ。

■値段が高い!

アメリカ版は全一冊で18ドル(80円換算で1440円)。


日本版は全二冊で1冊2千円。




■ドイツ版はあまりUS版と変わらないのに!
■日本版だけ2冊に分かれている!
■電子版も同じ値段!
■電子版も2部冊に分かれている!
■写真が日本版は割愛されている!

などなど、である。

上記のような話でネットが「祭り」になったところで、ぼくはツイッターを見ていたのであるが、ライターサイドと思われる有識者から、以下のような反論、解説が出た。

■日本版が高いのは他の翻訳書も同じ。何十年も前からそう
■コストが掛かるからしょうがない
■日本ではデカイ本が売れないので、2部冊もやむなし

などである。
なるほどね。

しかしながら、高いのもやむなしサイドの意見に、ドイツ語版はじゃあなんで安くできるのか、という話と、なぜ電子版も2つに分かれているのか、ということへの説明がないのはちょっと物足りない。

ちなみにアメリカ版の紙の本を日本のアマゾンで買うこともできて、それは2500円である。



ぼくの意見では、日本版はもっと安く出来たはず、批判されてもしょうがないと思う。

特に電子版が2部冊に分かれているのはスゴイと思う。
電子だから何十冊持ち歩こうが荷物にはならないのである。
索引、目次はハイパーリンクになっていると思うが、各分冊間はどうなっているのであろうか。

そもそもなぜ「電子版の2部冊」にしたのか(2部冊にすることで、読者サイドには何らかの利益があるのか)というのがまったく分からないのである。
単に1冊(1コピー)であると値段が4千円になってしまって売れなくなるという、完全に売り手側の事情ではないだろうか。

紙の本にしても、全1冊にするとデカイ重いという話であるが、日本でもスティーヴン・キングのホラーなど、もっと重い本はたくさんあるのである。
2部冊にしたのが特に読者の便宜を図るためとは思えない。
単に絶対に売れる本だからメイチで高くしてみました、でも1冊4千円だとさすがに数が出ないので2つに割って見ました、という話ではないだろうか。

あと、2分冊にしたから売れるとも限らない。
流行りに乗って1冊目を買ってみたけど、昔の話だし、コンピューターよく分からないし、カタカナの名前が異常に多いからアキラメました。
そういう人多いんじゃないだろうか。
日本語の1冊目を買った人、2冊目は異常に盛り上がるようなので挫折せずに読み続けてください。

他の本も高いからこの本も高くてしょうがない、というのも良く分からない。
日本の本は確かに高い。
本に限らず、映画を見ても旅館に泊まっても、何をやってもお金がたくさん掛かるハイコスト社会である。
だからといって、これから出てくる個々の製品が高いことの免罪にはならない。
今回は非常に露出度の高い本の世界同時発売であるから、日本の本の異常に高い実情が明らかになってしまった、というのが実情ではないだろうか。

ぼくはこの本の値段の話を聞いたとき、スター・ウォーズ第1弾(エピソード4)の公開時の入場料が1500円という当時としては異常な高値で問題になったのを思い出した。
スター・ウォーズは情報の盛り上げ方も独特であって、アメリカで大フィーバーになってから日本の公開が大変遅くなったことが、小林信彦氏の唐獅子シリーズの一編「唐獅子惑星戦争」の中でも触れられている。



本や映画というのは独特であって、同じ商品が2個の会社から出ないし、同じものは替えが効かない。
服や食べ物は、効く。
GAPが高いからユニクロに行くか、という話である。

本はそうはいかない。
ジョブズの伝記が読みたいけど、高いから、じゃあ駅前でタダで配っていた宗教団体の人の自伝でも読むか、ということにはならないのである。
高くても、欲しい人は、絶対に欲しい。
足元を見られているわけである。

昔はレコードも高かった。
CDではなく、表面に物理的なミゾが彫ってあるビニール盤の話である。
これが日本では、最終的に2800円までした。
一方、輸入版は大体1500円で売っていた。
同じレコード、同じビートルズのレコードがおよそ半分の値段で売っているのである。
日本版は歌詞カードがある、解説がある、ということであるが、それ以前に田舎では輸入版が手に入らなかった。

これが、レコードではだんだん通用しなくなってきていると思う。
というのは、iTunes StoreやAmazon MP3などの、音源ファイルのダウンロード販売が普通になってきたからである。

いっぽう本はというと、やはり日本の本を日本人は買うと思う。
英語版は英語で書いてあるからだ。
ということで、読者としては「安くして欲しい」「安くするべきだ」「高いのはズルイ」と思うのはもっともであるが、値段を決めるのは向こうであって、当分安くなりそうもない。

さて、ぼく個人はこの状況にどう対処すべきであろうか。

まず、ぼくは売れない本の著者であって、あまり価格破壊はして欲しくないと思うべきかもしれない。
でも、あんまり高値安定すると、出版産業自体下火になるかもしれない。
本自体見向きもされなくなる恐れがあるのである。
じゃあケータイ小説でも読むか、友達とチャットでもしてるかということになるのである。
それは困る。
読者が、高いなあ、しょうがないなあと思いながら、不承不承買う本を書くというのは忸怩たるものがある。
近江商人の基本、店よし客よし世間よしの三方よし(WIN-WIN-WIN)の精神に立ち返って、世間の声を商売に生かしたほうがよいと思う。
ぼくも電子書籍時代、書籍の値段が安くなる時代になっても生き残る書き方を研究した方がいいだろう。
がんばります。

読者としてはどうか。
ぼくにとっても、オッサンの伝記に4千円というのは、なかなかに勇気のいる買い物である。
こういう、読もうと思ったら読むけどなあ、ぐらいの本は敷居が高いのである。
しかしながら、ぼくは全然迷わなかった。
英語版の電子版を買えばいい!

別にぼくは英語の本をスラスラ読めるというわけではない。
しかしながら、ぼくは同時に英語の勉強も意識してしている最中である。
DUOとかそういう英語の本も高いお金を払って買っているのである。



DUOは良心的な製品であるが、英語を勉強するのに「個人の意志は尊重されるべきだ」「性別や人種で差別するな」という、ふだん絶対に使わない文章を覚えるのも大変だ。
すぐに飽きてしまう。
海に行くのに備えて高いお金を払ってプールに通うようなものである。
だったらすぐに海に行って、現地の人と友達になっていきなり泳いだ方が楽しい。
時間もお金も節約になるのである。

この本、Steve Jobsは非常に分かりやすい英語で書いている。
しかも、iPhoneのKindleアプリで読んでいると、分からない単語をロングタップすると英英辞典が出てくるのである。

IMG_0085.png

これは楽しい。
すごく英語が出来る人になったような錯覚にとらわれるのである。
錯覚は重要だ。

しかし、英語が出来ないと、非常に読むのに時間が掛かるのは事実であって、1日10ページがいいところである。
再びしかし、これが楽しい。
英語を読み解くという、パズル的な楽しさ、iPhoneで英語の本を読んでる俺カッコイイという、小市民的な喜びがスパイスになる。
この楽しさは是非みなさん味わっていただきたい。

ハードカバーの本は重い、だから日本版は2冊に分けましたということであるが、iPhone版にすれば軽さは究極だ。
iPhoneを買って最初、携帯と音楽プレイヤーが一体化したことで、物忘れがなくなったのに感動したが、それに、まるまる読める本が加わった。
iPhone版を購入すれば字組みは最適化され、非常に読みやすい。

日本でも自覚的な著者は電子書籍をガンガン出していて、最近みょうに気に入ってセミナーに行っているシゴタノさんのシゴタノブックスなどはその嚆矢である。
マンガでわかる!スピード仕事術というのがオススメである。
(シゴタノさんアフィリエイトやっていないのかな~)

ぼくはさいきん例の断捨離にもかぶれていて家のものをムキになって減らしているが(なんでもかぶれる人だね・・・)それにも電子書籍は向くのである。



ということで、キンドル版の電子書籍を、Amazon.comで買って、iPhoneで読むのはオススメである。

★荷物が減る
★iPhoneと共に持ち歩くから絶対置き忘れない
★何十冊も同時に持ち歩ける
★部屋が断捨離でスッキリする
★翻訳ものを買うより英語版が安い
★英語の勉強になる
★分からない単語はロングタップで英英辞典が出てくる

これは電車の中での最高の時間の使い方だ。
電車の中で「数独」とかやってるのは知力がもったいないと思う!

ちなみに、ジョブズの本を書いた人はタイムの記者で、昔はフランクリンやアインシュタインの伝記を書いていた。
(ジョブズの方から自分の伝記を書くようにオファーされたらしい。このいきさつが序文に書いてあってオモシロイ)
アインシュタインの伝記もキンドルで読める。
1000円ぐらい。



あと、ジョブズの生き別れになった妹で、超泣ける弔辞で話題になったモナ・シンプソンがジョブズと娘をモデルに描いた小説も読める。
これも1000円ぐらい。



変わったところでは村上春樹氏の「1Q84」が買える。
村上氏は非常に英語も良くし、英語版と日本語版を同じウェイトで書くことで知られている。
こちらは全1冊で1500円。



日本語版では3分冊で、全部買うと6千円弱になる。







当然3分冊を一気に持ち歩くのは無理であって、電車でパート3を読んでいてアッこの登場人物誰だっけと思ってパート1を読み返したくなってもパート1は家にある。
これはダメである。

日本人がんばれよって気がするがどうだろうか。
楽天やユニクロでは社内公用語が英語だそうだ。
楽天やユニクロで英語鍛えた若い人が、英語の本読んだら安いからいいじゃんと思ったら、そういう人が雪崩を打って現れたら、日本語の本はなくなってしまう。
それこそ文化の破壊だ。
だったら、日本の本も安い電子版がバンバン買えるようにならないとマズいと思う。

以下は余談であるが、手帳類は全部クラウドに突っ込んでiPhoneで見るのが結局一番ラクである。
ぼくのようなヌルい者には以下の本が意外とよかったが、当たり前のことを書いているという評価も多かった。



ぼくは歩くときはほとんどiPhoneで落語、朗読、あと英語のポッドキャスト(ESL podcastがおすすめ。全編英語だが辞書なしで聞ける工夫がなされている)を聞いている。

空き時間はだいたいツイッターをやっているか、昔の自分のブログやメールを読んで俺ってイイこと言うなァと感心しているか、家計簿をつけているか、スケジュールやToDoを確認している。
全部iPhoneである。

ということで、iPhoneとお財布さえあれば生きていける。
iPhoneはau電波になって本当に苦労なしになった。
翼が生えたような気分である。
もっともiPhoneにオサイフ付いてないけどね。
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