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Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
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ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
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ぼくと睡眠時無呼吸症候群~(3)

(3)CPAP治療(レンタル編)

★いまさらですが、健康に関する情報は責任を負いかねます。ご自身の健康に関しては専門医にお問い合わせください。

※これまでのあらすじ・・・SAS(睡眠時無呼吸症候群)の疑いがあるぼくは、3万円払って一泊検査を受けた。その結果、CPAPという医療器具を装用するために、さらに3万円払って検査を受けろと言う。

つまり理屈はこうである。
CPAPを装用しない状態で、確実にSASであると分かるために一泊の検査をする必要があり、それに3万円掛かる。
で、SASであると分かったら、CPAPを装用した状態で、確実にCPAPが効くと分かるために一泊の検査をする必要があり、さらに3万円掛かる。
理由は分かる。
確かに。
しかしおサイフには痛かった。
しかしながら、病気で弱っていたので、藁をもすがる思いで検査を受け入れたのである。

ぼくは結構なクレーマー気質であるので、いろいろ言いたいことはあった。
今も、自分で書いていて歯がゆい気持ちである。
しかしながら、病院で病人はあまり強く言えないのである。
大げさに言えば生殺与奪の権利を医者に握られているのだ。
であるから、お医者様にあられては、せいぜい良心的な請求と、少なくとも十分な説明をして欲しいものだと思う。
まあ、お医者様にしたら、重々説明してるつもりですよって言うだろうね!



CPAPは食パン一斤ほどの大きさの機械であって、ここにパイプを繋ぐ。
口に当てる部分はマスクであって、鼻を覆う部品と、それを顔に固定するゴムバンドで出来ている。
この鼻を覆う部品が、体感では、たぶんだが、500gぐらいする。
500gぐらいの器具を鼻に乗せていて、しかも顔をゴムバンドで締め付けている。
これは結構なストレスである。
しかも前にかなり(5cmほど)突出している。
もともと寝にくいから機械をつけているのにこんなものをつけないといけない。
重みもさることながら、顔の向きを変えると(この器具をつけている限りは寝返りは打てない)、慣性モーメント力が働いて顔に負荷が掛かる。
この時点でだいぶ、かなりブルーな気持ちである。

そして検査では体中に電極を着ける。
最初は面白かったが、2回もやればうっとうしくてしょうがない。
本当に病気って貧乏クジだなあと思う。
みなさん健康には気をつけましょう。
いくら気をつけても、病気に罹るときはかかるけどね。

で、寝た。
この日も本当に眠れなかった。

でも、検査の結果、CPAPはかなり効いていて(本当かよう)深い眠りに入っているといわれる。
で、CPAPを貸与されることになったのである。

ここまでちゃんと書かなかったが、検査の結果を聞きにいくのは、検査の後でさらに診察を受けにいく必要がある。つまり、ここまでに、
(1)初診、自宅検査のすすめ
(2)自宅検査キットの貸し出し
(3)自宅検査キットの返却
(4)自宅検査の結果告知。一泊検査のすすめ
(5)一泊検査(3万円)
(6)一泊検査の結果告知。重症のSASであると診断。CPAP検査のすすめ
(7)CPAPつき一泊検査(3万円)
(8)CPAPつき一泊検査の結果告知
と、記憶が正しければ8回は病院に行っている。

睡眠時無呼吸症候群になると死ぬ可能性がある。
でも、実際に治療が開始するまでに、8回病院に通っているわけである。
しかも、一泊検査は予約がいっぱいであって、それぞれ1月ほども待たされた。
全工程で2ヵ月半は掛かっているのではないか。
その間に死んだらどうするんだろう。
全部の診察代を入れると、7万円は掛かっていると思われる。
大変な出費だよ!

ぼくは職場から歩いていける病院を選び、昼休みをズラして行っていたが、遠路はるばる行く人は大変である。
診察代も、経済状態によっては逆さに振っても払えない人もいるであろう。
まあ、ちゃんと理由があって病院もそうしてるんだろうけど、もっと改善できないだろうか。
ぼくはバカだからよく分からないが、問題だけは提起しておく。

さて、SASの重症度は、AHIという指標が用いられる。
一時間当たり、10秒以上の無呼吸または低呼吸の回数を数えたものである。
これが、5以上であれば軽症、10以上であれば中症、30以上であれば重症だそうだ。
ぼくは50以上であった。
早く治療を開始しないと、毎晩毎晩死の危険と闘うことになる!

さて、AHIが30以上の重症であれば、CPAPの処方に保険が適用される。
つまり、三割負担で月々5千円になる。
ってちょっと待てゴラア!
月々5千円である。
そんなお金を、ただ病気の治療のため使ったことありますか。
しかもそれが3割負担であるから、実際には1万7千円ぐらい病院、および、CPAPを貸し出しているTという総合商社は儲けていることになるわけである。
しかも、これはメガネと一緒で症状を軽快させるが根治するものではない。
1年掛かれば6万円掛かる。
3年掛かれば18万円。
30年はぼくは生きたいと思っているが、それだと機械の使用量だけで180万円を払うわけである。

ぼくは石油王でも大富豪でもない。
正直、高いなと思った。
でも、素直に治療を受けることにした。
命あってのモノダネだからだ。
死んで花実が咲くものか。
そう思って、血の出る思いで5千円払ったのである。
しかも月一回、必ず病院に行かないといけないときつく言われた。
病気で苦しんでいる人に、医者ってなぜここまできつく言えるものなの。
これは結構、ぼくみたいな偉そうな人にいちいち反感を持つタイプの子供みたいな人には応えるのである。
まあでも死んだら何にもならないから、素直に従った。

CPAP治療を続けていると、いいときと悪いときがあった。

いいときは本当に眠れる。
久々に快眠という言葉が浮かんだ。
朝充実感があるのである。
これは、認める。

あと、変な話であるが、いわゆるひとつの、男性の朝立ち現象があった。
これはSAS患者のブログに書いてあることだが、SASの副作用として陰萎(ED、インポテンツ)がある。
ぼくはそこまでの自覚症状はなかったが、永年の無呼吸睡眠生活の間、あまりこの現象がなかったのである。
これが強烈にあった。
「睡眠時無呼吸症候群になると朝立ちが弱くなり、CPAP治療がうまくいくと復活する」
これは明らかに一つの指標になるので、みなさん覚えてください。

(余談だが、ダイエット本で、男性がダイエットに成功したら同様の現象があると書いてあったものがあった。イメージ的なものだが、やはり健康に関係あるのかもしれない)

悪いときは本当に眠れない。
これは、SAS時の、気持ちとしては眠れているのだが、寝ても寝ても眠い・・・というのとは違う。
マスクが気になってしょうがないので、寝付けないのである。
ぼくはだいたい午前1時に入眠して、午前8時に起きる方である。
それが2時、3時になって、4時になっても眠れない。

4時になると、新聞配達のダダダッという原付の音がする。
新聞配達っていつから横着してバイクで配達することになったのだろうか。
しかも、ポスティングしている間ずっとアイドリングしているのである。
4時半になると、近所の変な人がけたたましい目覚ましで起きる。
いや、起きないのである。これからずっと10分おきにスヌーズ機能でベルを鳴らす。
その音が、眠れないでうんうん苦しんでいる俺のもとに届くのだ。
早く起きろよ!
起こしに行ってやろうか!

しかし、そんなことに腹を立てるのは筋違いであって、もし入眠さえしていれば、そんなことに気づかなかったはずである。
しかるに、眠れないのである。
腹が立ち、泣きたくなる。
ここでこの治療を断念する人も多いそうだ。

この頃は、ぼくもCPAP治療に疑問を持っていて、他の多くのSAS患者のブログを検索してみた。
すると、出るわ出るわ・・・数あまたのブログがある。
みんな苦しんでいるんだな~。

そしてぼくは、一筋の光明を見出したのである。

(つづく!)
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