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深沢千尋

Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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ぼくとToDo~第3回~テキストファイルでのタスク管理と紙copi.net(一応完結!)

ToDoについてダラダラ書いて来たけど、法事とかあって遅れてしまった。
一応ここで完結する。

【これまでのあらすじ】

Webサービスはビジュアルにリッチ過ぎ、スピードが遅かったり、マウスの動線が大きくなってしまったり、微妙に不要な機能が目立つところにあったり、必要な機能がない(あるいは見つからない)ということがあって、Remember The Milk、Nozbe、Todoistいずれも有料会員になったのだが挫折した。

腕に覚えがあれば、理想のシステムを構築すればよい。
でもそんな暇はなかなかない。
であれば理想のシステムを夢想しつつ、紙ベースかテキストファイルベースでそれをシミュレートすればよい。

紙ベースのタスクシステムはなかなかオツなものであって、それで回している人はいっぱいいる。
でもぼくは発達障害的に物理的なモノを管理できないから諦めた。

ということで、今回はプレーンテキストによるタスク管理を考える。


★タスクの作成

まず、本日のタスクを考える。
ToDo:2011-09-17(Saturday)
・ペットボトルを捨てる
・ビデオ3本HDD化する
・ブログを書く
・「むずかしいPerl(仮題)」目次案をメール
・銀家の角煮ラーメンを試す
・親にパソコンを送る
上は6個だが、まあ10個ぐらい書けばいいだろうか。
1行目に書いて無題で保存すると、それがそのままファイル名になるエディタが多い(秀丸)が、これは習慣づけると後で検索がラク。

★タスクを実行するとライフログが出来る

で、タスクをやっていくのだが、行動記録も書く。
ToDo:2011-09-17(Saturday)
7:00 起きる 晴れ
8:00 ペットボトルを捨てる

========

・ビデオ3本HDD化する
・ブログを書く
・「むずかしいPerl(仮題)」目次案をメール
・銀家の角煮ラーメンを試す
・親にパソコンを送る
以下のフローになる。
(1)下から上にタスクを移す
(2)タスクをやる
(3)時刻を書く

結果的に上から行動記録が出来て(何らかのセパレーターをはさんで)下に残作業のリストが出来る。
これが結構便利である。

オンラインのToDoシステムだと、ToDo(これからやること)の管理が中心になる。
あるいはスター機能を使って、Doing(今リキを入れてやっているべきこと)の管理ができる。
でも、たいてい出来ないのが、HaveDoneの管理である。

すでにやってしまったことを管理することに、あまりToDoに凝る人は熱心ではないようだ。
それはサッサと忘れてしまった方がいい(今していること、これからすることの方が重要だから)ということだろうか。

でもぼくはグチグチ覚えていたいほうである。
オンラインのToDoシステムなのだから、ちょっとプログラムをいじれば出来るはずだ。
何月何日はこういうことを、この順番に、それぞれこの時刻に、これだけ時間を掛けてしました。
ライフログである。
ToDoで予定が立ち、チェックを入れるとライフログが出来ていく。
このシステムが理想である。

上のシステムはプリミティブだが、下のタスクをやることにして上に移し、済んだら時間を書き込んでおく。
これでToDoとライフログが結合する。
エディタでテキストファイルをオーサリングするのは、ライターかプログラマーであれば以上に習熟しているはずなので、こんな原始的な仕組みでもそこそこワークするのである。

★メモ

実際にはいろいろなメモも書ける。
ToDo:2011-09-17(Saturday)
7:00 起きる 晴れ
8:00 ペットボトルを捨てる

*8:30 ブログを書く「私の節約法」
>5千円札節約法のことを書く
>お小遣い袋をキャンドゥに買いに行って、写真を撮る
>iPhoneのアプリを調べる

========

・ビデオ3本HDD化する
・「むずかしいPerl(仮題)」目次案をメール
・銀家の角煮ラーメンを試す
・親にパソコンを送る
ここではブログを書くというタスクを実行時に膨らませている。
単一の単純なタスクのつもりが、実行してみると複数の豆タスクからなるプロジェクトであった、というのはよく問題になるが、この方式であればすぐにその場で分解できる。

上の例では*が実行中のタスク、>が子タスクのココロであるが、これは厳密に規則を決めて履行する必要はない。
その場でオンザフライで決めていい。
これは手書きメモの時も使うオンザフライ記号術であって、自分で後で見返すのであるから、それほど厳密にならなくても意味が分かるものである。

同様に、疑問は?、解決は!、箇条書きなど、いくらでも記号が使える。

★中止タスク
ToDo:2011-09-17(Saturday)
7:00 起きる 晴れ
8:00 ペットボトルを捨てる

8:30 ブログを書く「私の節約法」
>5千円札節約法のことを書く
>お小遣い袋をキャンドゥに買いに行って、写真を撮る
>iPhoneのアプリを調べる

×ビデオ3本HDD化する
9:30 ビデオを捨てる

========

・「むずかしいPerl(仮題)」目次案をメール
・銀家の角煮ラーメンを試す
・親にパソコンを送る
起票したときはやる気満々であったが、後になって考えるとやる必要もなかった。
この場合、普通のToDoシステムだと削除するだけだが、ぼくはタスクを削除するという決断を下したことも立派な業績であると思って、上のように何らかの記号(まあ素直に×が良かろう)をつけて記録すればいいと重う。
で、代替タスクを作る。
ライフログであるから、その場で思いついてすぐやるタスクを書くことも簡単である。

★日またぎ

ToDo:2011-09-18(Sunday)
●銀家の角煮ラーメンを試す
●親にパソコンを送る
・「むずかしいPerl(仮題)」第1章を3ページ書く
出来なかったことは翌日に回す。
と同時に新しいタスクを順次追加する。
ということで、日ごとに新しいテキストファイルを作る。
上では前の日できなかったことは●で強調してみた。
まあ、こんなことに凝る必要はなくて、遊び心である。

★スケジュール

今月中に予定があるときは、その日のファイルをさっさと作るのがいい気がする。

ToDo:2011-09-20(Monday)
・18:00 James来日ディナー(予定)
これ、予定をあらわす何らかの絵文字を入れるのも手だが、テキストファイルの利点を生かして(予定)と書いてしまうのもいいと思う。
予定の一覧が知りたければ、(予定)でgrepすればよい。

来月以降の場合は、月別のファイルを作っておいて書くのが適当だろうか。

MonthlyPlan:2011-10-xx
2011-10-10:運動会
2011-10-15:文化祭
ただしスケジュール表としての概観性はまったくないものであって、これはさすがにGoogleカレンダーなどと連動させた方がよい。
NozbeなどはGoogleカレンダーと同期する機能を持っていて、それはすばらしいだろうと思う。
テキストファイルのToDoリストも、URLを貼れるので、Googleカレンダーの予定のパーマリンクなどがあれば、ToDoからスケジュール表へのリンクは貼れると思う。
(???けどGoogleカレンダーのリンクの得方がわからない。できない???)

★日のテンプレート

毎週日曜日はやることが決まっている、という場合も自由自在に定義できる。

ToDo:2011-09-xx(Sunday)
・洗濯
・町内会
このようにテンプレートを作っておく。
細かいことだが、テンプレートなどはファイル名の先頭に0を入れたりして、日々のToDo/ライフログと混ざらないようにした方がいいような気がする。

★GTD、凡例、フロー

GTD的な、これからやることの膨大なタスクリストを持つ場合は、さすがに日々のToDoの下にぶら下げない方がいいような気がする。
(そうしてもいいような気もする。そのへんは好きずき)
その場合は、Inboxとか、Delegatedとか、Somedayとか、いろんなファイルを作ってもいいし、GTDという大きなファイルをドカンと作って、その中にInboxとか、Delegatedとか、Somedayとかセクションで分けて作ってもよい。

他に、記号を統一したいとか、このシステムのフローを書きたいとか言うときも、マニュアルとか凡例を書いてもいいと思う。

フローを書くときは絶対テキストベースで擬似コード(架空のプログラミング言語)を使うべきだ。
と言ってもたいしたことはない。
昨日のToDoリストをコピーして今日のを作る
ライフログを消す
起床時間、天候を書き込む
GTD.txtから今日やるタスクをコピペして今日やるタスクを10個にする

会社に行く場合は
 会社に行くテンプレートをコピーする

今日やるタスクについて以下の処理を繰り返す
 順次処理する
みたいな感じ。

ここでビジュアルなフローチャートを凝って作るとぼくの場合絶対それでイヤになる。
プログラマーなら絶対擬似コードがハマると思う。

インデント(段下げ)はタブやホワイトスペースを使わないで、あえての「全角ブランク」をおすすめしたい。
メールで送ってもWebで見ても絶対に消えないからだ。
こんなところで全角ブランクが役に立つとは!w

★プラットフォーム

プレーンテキストを使う限りにおいては、テキストエディタであれば何でもいい。
高速で、マクロに凝ったり出来たほうがいいから、秀丸やEmacsがいいと思う。
好きな人はEmacsでいくらでも凝って自動化すればいいと思う。
がんばれー。

でも、アウトラインプロセッサというのも捨てがたい。
毎日をノードにして管理すればいいのである。

ただ、どちらも、クラウドで自宅、職場、出先を同じものが見たい気がする。
まあDropboxやSugarsyncを使ってテキストファイルを共有すればよい。

ただ、出先でのオーサリングがちょっと大変である。
常にノートパソコン&通信環境を持ち歩き、接続が苦にならない人(もともとやっている人)は大丈夫だろうが、そうでないなら他の方法が考えられる。

王道ではEvernoteを使えばいいんだと思う。
でもぼくはEvernoteというの、ちょっと重くて過剰にヴィジュアルな気がして使いこなすに至っていない。

で、ここが本題だが(前置きがなげーよ!!!)以上にこのシステムに適合したWebサービスを見つけたのである。
紙copi.net」という。

kamikopi.png


簡単に言ってしまうと、ノートブックが1つしかなく、テキストに特化したEvernoteのようなものである。
Evernoteのサブセット版のようなものである。
じゃあEvernoteの方がいいじゃん!
と思うが、実際にはテキストしか使わず、ノートブックが1つしか必要がないのであれば、より軽量で見通しがいい「紙copi.net」はすばらしい。

洛西一周(らくさいいっしゅう)という会社が無償で提供しているサービスであり、洛西一周はよりリッチなローカル版を売ることでフリーミアムモデルを作っているようだが、ぼくはハッキリ言ってネット版にお金を払えるようにしてこっちに注力してもらいたい。

紙copi.netはブラウザー上で起動するのでWindowsでもMacでも使え、ちょっと無理すればスマートフォンからも見られる。
しかしiPhoneの専用アプリがないことと、ローカルへのバックアップが出来ないのが痛い。
洛西一周さん「紙copi.net」むちゃくちゃ気に入ったのでこっちに集中してガンバってください・・・。
ぼくは紙copi.netにお金を払うつもりで、ローカル版「紙copi」を購入したが、まったく使っていないのである。

というのはテキストベースの処理でないとリッチ過ぎるから・・・というのもあるが、クラウドでないともう不安でしょうがない体になっているのである。
クラウド以外の場所にデジタル情報を保存するというのは、実は紙ベースのシステムをなくさないように注意しながら運用するのと同じであって(実際にはもっと落下や水没に弱い!)非常に恐ろしいことである。

ということで、紙copi.netと、それを応用したプレーンテキストベースのタスク管理+ライフログのお粗末でした。

(注記)とはいうものの、このシステムは現在回していない。最後のToDo管理システムの大物、Toodledoを使い始めているからだ。この話は後日。
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