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深沢千尋

Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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捨てにくい

休日、家の周りを、不用品の回収車と言うのが回っている。
あっこれ前にも書いたね。
まあもう1回書くか。
休日、家の周りを、不用品の回収車と言うのが回っている。
「不用品の回収車」と名乗っているからそう書くが、私企業が勝手にやっている。
大音量のスピーカーで声を流しながら、アパートの回りをグルグル、グルグル回っている。
うるさいことこの上ない。
何かの法律に違反していると思うが、みんなガマンしている。

さて、長い間安物のイスを使っていたのだが、だんだんガタが来て腰も痛くなってきた。
こういうのにあんまりお金を使わないところが貧乏性だ。
週末に東急ハンズに行くと、びっくりするほど高い。
携帯電話でチョイチョイとウェブを調べると、中古のOA商品というのがあちこちで売っている。
ぼくは秋葉原の、万世橋を越えたあたりにある店に行った。
あそこは結構いいよ。
事務所って、広げては見たものの事情があってすぐ畳んだりするから、中古のOA商品というの、結構大量に出る。
不景気なことでもあり、廃棄にも輸送にもお金が掛かるから、そのまま置いておけばいいと思うのだが、日本人というのは潔癖症なのか、一度使ったものは中古になって、場合によっては捨てられる。
アメリカ当たりでは、家具付きのアパートというのが多くて、場合によっては食器棚にお皿が入っていたりする。
あれは合理的で、アメリカ社会の流動性の一因にもなっていると学校で習ったが、自分の気持ちになると、ううん、どこの誰が使った食器とか使う気にならない。
閑話休題。

それでいい買い物をして、古いイスがいらなくなった。
「不用品の回収車」は基本的にテレビやICの入っている製品を引き取って、中国に送り、中国の人は公害もあらばこそ硫酸でガンガン溶かしてしまって、ICに入っている金(きん。Au)を取り出す。
橋の下でやっている。
設備費も人件費もタダだから、そんな商売でもペイする。
むしろ大儲け。
それでやっているのだが、テーブルでもイスでもバイクでもなんでも引き取ってくれるというので、イスを出してみようと思った。

うるさい声がしたので下に降りていったが、あのトラック結構早く走っていて、走って追い掛けた。
商売する気あるのかよう。
で「イスなんですけど」というと、運転手の人が、まあ言ってはなんだがいかにも、最近の若い人の用語法で言うところのディー・キュー・エヌの人なのだが、イスいいですよ、と笑顔で言った。
それから大変な思いをして階段を降りて持っていったのだが「イスだけですか」と変なことを言う。
「イスだけですが」というと「じゃあ千円になります」としれっと言った。
ふざけるな。
ぼくは運転手の人を咄嗟にガツッと殴りつけた。
ウソ。
ウソですよ。
実際には小さい声で「千円もするならいいです」と言って、怖いから運転手の人の顔も見ずに別れ、またイスを持って階段を登って上がった。
重かった。
せっかくいいイスを買ったのに、この騒動でまた腰を痛めたのである。

やっぱり私企業はダメだ。
ぼくはうまれて初めて粗大ゴミの公的回収というのをやってみた。
今までやったことがない。
ではどうやってやっていたかというと、ぼくは部屋が片付けられないちょっとした心の病を患っているので、ときどき目が飛び出るようなお金を払って「便利屋」さんに部屋を片付けに来てもらうのだが、そのときに適当に出していた。
そんなぼくだから、イスを持ってもらうのに千円ぐらいどうということはなかったのだが、最近貯金に凝っていて、この千円がどうしてももったいなかった。

で、まずネットで電子申請と言うのをやってみた。
川崎市である。
これが面倒くさい、メンドクサイ。
ぼくは地球が100人の村だったら、まあベスト10に入るであろうコンピューターの専門家である。
そのぼくが、うんうん脂汗を書きながらやった。
まず会員番号を作って・・・仮登録をして、メールが帰って来るのを待って・・・朝の6時になったのだが「30分ぐらい掛かる時がある」と書いていて、本当に30分掛かってビックリ。
それからもう1回申請画面に行って・・・IDとパスワードを入れて・・・。
待ち時間を入れて1時間ぐらい掛かった。
こんなの、フツーのその辺の、最近のブームに乗ってパソコン買った人は絶対できないよ。
川崎市だけが特に難しいのだろうか。
最後に確認画面というのがPDFになって出るのだが、PDFが壊れていてどうしても開かない。
「PDF Corrupted」という字が画面の隅に出る。
何回やってもそうなのである。
結局1回ログオフし、もう1回「電子申請」画面にログインして「履歴」を見て申請が終わった。
それで終わりではなくて、コンビニでチケットを買って貼り付けて終わり。
8月18日に申請して取りに来るのが9月1日。
14日待たせるのである。
14日間、古いイスを置いて暮らさなければいけないのである。
これがベッドだったら、14日間古いベッドをアパートに置いて暮らすのだろうか。
どこに?
回収の日に合わせてセーノで買い換えるの?
平日に?
そんなバカなー。

気になるお値段だが、500円である。
500円の節約である。
これ、イスだから500円で済むのだが(小さいイスなら300円)大きいものはもっとする。
これ、ぼくが子供の頃はタダだったのだが、まあそれを言っても仕方ない。
しかし、ここまで苦労するのを時給に換算するとバカみたいだ。
例のトラックの人に持って行ってもらうべきだった。
ていうかこれ、絶対川崎市役所の人捨ててもらいたくないと思ってるよね。
田舎の道を車で通ると草叢に色んな物が転がっていて、ああ人道地に堕ちたりと思うのだが、むべなるかなである。
ちょっと道徳心がなかったら捨てちゃうよ、こんなもの。

話は変わるが、万歩計の電池が切れた。
ボタン電池である。
半年持つので、いつかは切れるということを忘れてしまう。
で、コンビニで電池を買ったのだが、古いのをどうやって捨てるべきか。
水銀が間違いなく入っている。
ちょっと検索したけど、おびただしく難しい。
捨てちゃうよね、普通。

もうちょっと頑張って検索したら、ボタン電池回収協会みたいな団体があって、加盟店にボックスがあるということが分かった。
でも加盟店が少ない。
川崎市中原区に5~6件しかない。
横浜市西区にも5~6件しかないのである。
1駅に1件ない。

でも、たまたま会社の隣のビルにあった。
オシャレなデジタル時計の店で、前から気になっていた。
で、帰り掛けにその店に言ってみると、美しい女性の店員が2人いた。
「ボタン電池の回収をやってくれるんですか」
と聞くと
「ボタン電池・・・ですか?」
と戸惑っている。
「アー、ここで回収できるって聞いたんですけど」
とこっちもヘンな口調になると、さすがにオシャレなデジタル時計の店で働く美しい女性はよくしたもので、
「あっ、よろしかったら処分させていただきますので、どうぞ」
と手を出したので、ポトンと渡した。
「アー、なんかスミマセン。ネットで検索すると、ボタン電池回収協会みたいな団体があって、この店がなんか、加盟してるみたいなんですよ」
「ああそうですか、どうぞどうぞ。またお越しくださいませ」
みたいな。
ちょっと気まずかったけどまあまあ気持ちよく店を後にしたのである。
さすがに川崎市のウェブページや、トラックで休みの日に人のアパートの回りをグルグル回っている業者とは違う。
ぼくは腕時計を持つ習慣がないが、そのうちこの店でプレゼント用に時計のひとつも買ってやろうかという気になったのである。

しかし、思う。
景気を回復するために、物を買え買えという、あるいは、地球のためにエコエコと言うわりに、なんと物が捨てにくい世の中であろうか。
家具を売る店が、家具を無料で引き取るというのはどうだろう。
電池を売る店が、電池を無料で引き取ったっていいのではないか。
ボタン電池をどのコンビニでも買えるのに、引き取る店は駅に1つしかない(しかも全国平均からするとずいぶん過密な方である)というのはちょっとひどいと思う。

そういえばコンビニの前のゴミ箱には「ご家庭のゴミは固くお断りします」と書いてある。
あれ、どういう意味なんだろうか。
すべてのゴミは家庭のゴミだと思う。
たとえばチョコを買ったら、コンビニの前で一箱全部食い切って、その箱を捨てるときのみあのゴミ箱を使えるということか。
そんなことあるか。
いったん家にもって帰っても、そのコンビニで買ったチョコなら捨てられるのかどうなのか。
まあ生ゴミとか、ペットのフンとか捨てる人がいて大変らしいけど、ゴミ箱ぐらい自由に使わせた方が店も儲かると思う。
駅にはゴミ箱がない。
あれは地下鉄サリン事件以来のことで、もう15年近くになる。
最初は「安全のためにゴミ箱を一時使えなくします」と言っていたが、なくしてみると意外とラクでよかったということだろう。
でも思う。
ゴミ箱をなくすなら売店もなくすべきではないか。
コーラを売っておいて、カンを捨てられないっておかしくないか。
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コメント

電子申請がんばりましたねー。
私は確定申告をe-taxにしようと企みましたが
カードリーダー買ったり、住基カード作ったりしないといけないと知りやめました。
それにしてもモノを捨てるの面倒になりましたね。
うちにも要らないものが転がってて困ってます。

どもども

湖面度ありがとうございます。
こんなに苦労すると分かっていたらやらなかったです。
メールで30分待たされる時点で「アレおかしいぞ・・・」と思ったんですが、結局最後まで付き合ってしまいました。
まだ古物が置いてあるので、がんばってる最中です。
業者に任せるべきでした。
トシを取ると、時間を金で買うという発想が必要ですね。
この間に記事のひとつも書けばよかったです。

確定申告をやるためにカードリーダーを買わされるとはただごとではないですね。
昔たわむれに「特許」を取ろうと思って電子申請キットを取り寄せたことがありますが、ただごとではないソフトの多さにメゲてしまいました。
絶対ああいうの、一見さんをはじくために、そして業者の既得権を守るためにあえて、わざと分かりにくくしてますよね。
ヤダヤダ。

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