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みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
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ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
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Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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父親が病気になってからよく帰郷した。
義母と2人になることも多かったが共通の話題がない。
ここで自分がものしりでよかったと思った。
義母は歴史マニアで、明治維新の話や三国志の話を良くした。
もっとも、向こうは司馬遼太郎の小説、こっちは横山光輝のマンガで培った知識である。

欧米は歴史を科学として、日本では歴史を文学として学ぶ、と聞くが本当なのだろうか。
たしかに日本では司馬遼太郎というか、横山光輝的というか、歴史の登場人物をいい役、悪役に分け、いい役から人生の教訓を学び、不運に同情するような文化がある。
それは趣味としてはいいものだが、ロマン主義的であり、あまりためになるとは思わない。

歴史教育というと思い出すのが、石器発掘での「藤村氏・神の手」問題である。
この件でずいぶん歴史教科書が書き換わったそうで、そうやって考えれば教科書もいい加減である。
そもそも小中高での歴史教育というのは教科書を覚え、教科書を伏せてテスト用紙の年号や人名を埋めると言う、多分にクイズ的なものである。
いや、クイズ番組がこれだけ隆盛を極めているので、人間にはクイズ的な本能があるのだが、それが人生の命運を握るのはおかしくはないだろうか。
大人になったら普通に本を見たり、ウェブを見たりしながら話をするのだ。
よく「数学とか大人になって何に使うの」という議論があるが、今学校で教えている歴史ほど実用に遠いものはない。
あと多分に情緒的で、道徳なんだか文学なんだか分からない話が多い。
あと最近の戦争に関して、右翼左翼の争いがある。
あれは、学ぶ当事者たる生徒が少しも参加していない不思議な議論で、無垢で無知な子供にどういう歴史を教え込むか、大人が議論しているわけである。
考えたらこれほど残酷な話はないし、そもそも大人になったぼくは近現代史をどのように教師が教えていたかもう忘れてしまった。
(先の戦争までたどりつく前に時間がなくなった気がする)
歴史を勉強するのは好きな人が大人になってからするのにまかせ、子供はもっと国語、英語、数学、理科、体育に時間を割くべきだ。

では社会を教えるべきでないかというと、もっと公民分野を増強すべきだと思う。
契約書とは何か、金利とは何か、選挙とは何か、警察とは何か、暴力団とは何か、社会に出たらすぐに対処を求められる複雑な問題を教えるべきだ。
大人になればどんなに無知で無教養な人でも契約書に判子をつく。
貧しい者ほど危険な判断を要求されるわけである。
あの小さい字で書いた書類にどういう意味があるのか、学校で少しも教えてくれないのはひどいと思う。
とりあえず法律の子供向けサブセットを国が国費で作って、「大人になったらこの契約に従ってもらいます」というお話があってしかるべきだ。
いきなり悪いことをしたから逮捕ではひどいと思う。

しかるに、そういうことは教えてくれない。
変わりに「石器時代はいつまでか」をアマチュア考古学者のあやふやな発見に基づいて教えたり、先の大戦について大人同士の議論が定まっていない状態で都道府県別にまちまちな内容を教わったりするのである。
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