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深沢千尋

Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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メールのゆるハック

外人のヒトからのメール、ぼくはGメールと呼んでいるが(しーん)、独特なものがある。
1通目でなくてその返信以降が独特である。
いきなり「全員に返信」で送っていること、明らかなのである。
要するにそこまでの全文が末尾にくっついている。
あと To: や Cc: がすべて引き継がれている。

古手のネットワーカー(usenet ニューズとか使う人)は、人のメールの引用は最小限にすませること、要領よく編集して本文に入れることをやかましく言う。
「全文をドカンとうしろに引用してるのは、引用になってないですよ」とか言う。
そういう人はGメールをもらってもいちいち英語で説教するのだろうか。
だったらいい度胸だなあと思う。

全文を引用する人にも理はある。
人のメールを編集して、カットするのにも、恣意的な意図が働く。
悪意のあるカットをすれば、人の意見をゆがめられるわけである。
無意識に悪意を持っている場合だってある。
人のメールを要領よく編集した場合であっても、それはそれとして、冗長性を持たせて全文を末尾に付けるというのが、ぼくは礼儀ではないかと最近思ってきた。

あと、人のメールを保存するのはいわゆる言質を取るという役目もある。
「下の下の下のメールであんたが自分で言ったじゃないか」
と言いやすいわけである。
いや、こんなケンカ越しで仕事してるわけじゃないけどね ;;;

To: や Cc: に関しても同様である。
「この話の流れはこの人にはもう関係なくなったな・・・」
とか
「この人は忙しいからここで送っても読まれない可能性があるな・・・」
とか、前はいちいち気を使って、To: や Cc: を減らしたり、To: から Cc: に移動したり、時には Bcc: を駆使してメールの流量を減らしていた。
これ、考えるのに結構時間とアタマを使っていたのである。

しかし、今はGメール方式でボーンと全員に送っている。
よく日本人メール(Nメールと呼ぼう)の場合は

# 広い宛先で失礼します

と書いているが、失礼なメールなら送るなよ! という気もする。
自信もってしょうもないメールをガシガシ送ればいいと思う。
(そこまで開き直る必要もないが)

あと、Cc: や To: を減らした場合、それが気づかれないとマズいので、

# Cc: reduced

とか書くようにしている。
これ、ぼく以外にやっている人を見たことがないのだが、やった方がいいと思うがどうか。

さて、メールを書くとき、ぼくは「全員に返信」ボタンを押してから、下書きに保存してからゆっくり書いている。
ただその場合、普通の文書を書くのと同じで、コンセントにけつまづいて転んで PC の電源が落ちてしまうときに備えてマメに保存する。
その場合、Ctrl+S で保存するのだが、Outlook の場合それで送信(send)されてしまうのである。

それはたまらないので、こうしている。
「全員に返信」を推すと、To: 欄と Cc: 欄に入った宛先を、本文の先頭にいったんカット&ペーストで対比させておく。
To: 欄と Cc: 欄は空欄になる。

こうしてからおもむろに返信を書く。
こうすれば、いくら Ctrl+S を押しても送信されず、下書きが保存されるだけである。

で、得心の行くメールが出来たら、宛先を戻して、送信。
これはいいよ。
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テーマ : 雑記 - ジャンル : その他

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コメント

「インラインにて」について

こんにちは。すPの読者のみにゃと申します。1ヶ月前の日記へのコメントですみません。

メールのマナーについて、興味深く拝見させていただきました。
ここまで深く考えてメールした事はありませんでした・・・。

ところで、深沢さんは、「以下インラインにて」と返信してくる人をどう思われますか?

「返信」ボタンを押すと、元のメールの内容がそのまま引用されて新規メールに張り付きますが、その引用文の途中に直接返信内容を書き込んでくるアレです。

もしメールが「返信の返信の返信・・・」とか、下に過去のメールがいっぱいくっついたものだった場合、そのインラインのコメントをいったいどこまで下に追って行けばいいか分からないので、自分は苦手なのです。

「インラインのコメントを入れるのは直前のメールの内容まで」という暗黙のルールがあるんだとは思いますが、何しろ「暗黙」なので、もしかしたらもっと下にコメントが入っているのでは?と思ってつい追ってしまうのです(で、当然そんな下にコメントが入っている事は無い)。

もしよろしければ深沢さんのご意見をお伺いしたいと思いまして、コメントさせていただきましたv-16

インラインコメント

みにゃさん、こんにちは。

記事を読んでくださってありがとうございます!

インラインコメントですが、以前から1個の項を起こそうと思っていました。
以下、自分の考えを書きます。

結論から言うと、あまりよろしくないが、非常手段としては必要な場合があり、その場合でも多少デメリットを防ぐ方法があり、と思います。

メリットとしては:

(1)全文引用が前提なので、恣意的な引用、一部割愛が避けられる

(2)適当な場所に入れられるので、文脈がよくわかる

デメリットとしては:

(1)みにゃさんがおっしゃるとおり、どこまで読めばいいかわからない

(2)ダラダラする

(3)それにさらに返事するにはどうすればいいかわからない



基本は、「○○の件については、△△だと思います」という風に、相手の意見(今の話題)を要約して書くのがいいと思います。

もう少し複雑になってくると、メールの中に

>○○○○○○○○○○○○○○○○
>○○ではないでしょうか。

その件では、△△△△△△△です。

という風に適宜引用して書く。

もう少し複雑になるとインラインコメントをする。



で、インラインコメントの混乱を避けるため、ぼくはこうしています。
ただし、ここまでやるのは少々変わった人で、みんなにこれを強制するのは難しいです。

(1)まず「自分の色」(文字色)を決めます。

ウチの会社では Outlook / Exchange で、リッチテキストやHTMLメールを使うことが多いので(それにも賛否がありますが)メールに色がつきます。

普通オリジナルメッセージが黒、返信が青緑になります。
たいていの人は無批判に青緑を自分の色にしているんですが、多少意識の高い人は「自分の色」を決めています。

ぼくは茶色にしています。
あまり茶色にする人がいないのと、青緑でないからです。

こうするとインラインコメントの中でも目立ちます。

(2)タグを使います。

上の文に「下のメールにインラインコメントを入れています。[2009-07-12 Chihiro Fukazawa]というタグを探してください」と書きます。

(3)終了タグを使います。

インラインコメントが全部終わったら

(End of Inline Comment [2009-07-12] Chihiro Fukazawa])

と書きます。

ここまでやると混乱が原理上は避けられます。
ただ、ここまでやらないといけないということは、わかりにくいですね。
さらに返事を書きたいときはどうすればいいんでしょうね。

やはりある程度進んだところでスレッドを切って、「ここまでのあらすじ」をまとめた方がいいです。

今後もよろしくお願いします。

お返事いただいてありがとうございます。
さすが深沢さん・・・!v-12
色を変えるなんて思いつかなかったです。

インラインはデメリットばかりかと思ってましたが、なるほど、相手の文脈を尊重するというメリットがありますねー。

コメントのついで

実はリンクを張らせていただいたのでご挨拶に参りました。
といっても、ノーコメントでもどうかと思い、
コメントに関する記事ということでコメントさせていただきます。

私は両方のコメントを併用してます。
相手が全文引用してきた場合や証拠を残しておいたほうがよさそうな場合は全文引用します。
それとは別に、たとえば質問がたくさんあって、それぞれに回答するような場合は
> 質問1
→ 回答1
みたいな感じで部分引用もします。
相手も自分もわかりやすいように気遣うのであれば形は自由だと思ってます。

さとうさん、はじめまして!
ブログを見させていただきました。
内容のあるブログで、リンクを張っていただいて光栄です。

さて、ガイジンの人の場合、「礼儀として」全メール全文引用を励行してるみたいですね。
削除するとヘンに思われるみたいです。
だからって噛み付かれるようなことはないんですが。

で、日本の古手のハッカー(の一部)のばあい「礼儀として」全文引用を忌避してるみたいです。
このへん、ガイジンの人は原則中心でよく言えば人間中心で悪く言えば性悪説、古い日本の人は礼儀中心でよく言えば性善説で悪く言えばパソコン中心という気がします。

一長一短なのですが、ぼくは一人でも全文主義の人がいる以上まず全文引用はして(その人が全文引用を前提に仕事のフローを組んでいると悪いので)、その後適宜部分引用をする、という形ですね。
さとうさんと同じだと思います。

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