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Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
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ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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親からもらうもの

小飼弾さんや、山崎元さんが言い出しているものにベーシックインカムというものがある。
日本に生まれてくるだけで、最低の賃金をもう払ってしまえという考え方である。
山崎元さんに言わせると、年金や健保やなんかが要らなくなるから行政がグッと簡素化して思いっきり節税になるけど、そうすると役人のリストラになるし、天下り先もなくなるから、日本政府は手をつけないだろう、とのこと。
たぶん誤解していると思うので本人のテキストに当たって欲しい。
小飼弾さんが言ってるのは、原資には相続税を100%にしてこれを当てるとのこと。
死んだらお金を一切子孫に残せないわけである。
いや、国庫に入り、その子もベーシックインカムをもらえるわけだから間接的にはもらえるわけだが。
これだと貧富の差はなくなるわけで、共産主義になるような気がする。
でも似たようなことをぼくも考えていた。
共産主義というとアレルギーの人が多くて、ぼくも人並みにそうだが、今の日本にしても、健保とか、年金とか、ある程度共産主義である。
完全に自己責任の資本主義だとさすがにマズいので、ある程度共産主義を取り入れて弱者の面倒を見ましょう、基本的人権の部分はみんなで支えましょうというのが政治の役割だ。

で、相続税100%のベーシックインカム制の場合は、生まれてから足腰が立つまでと、老いぼれて足腰が立たなくなってからは共産主義にして、その間の若くてピチピチした部分は個人の才覚で自己責任の自由競争にすればいいのではないかという、それは理屈に合っていると思う。
もちろん体を壊すとか、天災に合って事業に失敗するとかいうのはあるので、それはセーフティネットにする。
要は生まれながらの貧乏人とか、生まれながらの金持ちというのは文明国のあり方としてちょっとおかしいんじゃないか、そこまで成熟した段階に日本の社会は来ているんじゃないかと思うのだ。

さて、この論を同い年の友達にしたら「相続税を100%にすると子が親を尊敬しなくなる。今以上に親殺し、通り魔が増えて、人が人を尊敬しなくなる世の中になる」と言っていた。

まず、この本を読むと、戦前の家父長制、教育勅語の世の中の方がはるかに猟奇的な少年犯罪は多かったそうだ。
(ぼくはまだ読んでいないが、今注文した)


で、親から遺産を相続されないと、子は親を尊敬しないものだろうか。
逆に言うと、子は親に遺産を相続する、その金銭の対価として尊敬するものだろうか。
じゃあウチみたいな貧乏人は尊敬しなくていいか。

違うと思う。
ぼくは親を尊敬し、愛情を持つことでは人語に落ちない。
厳しい家計の中から三度三度食わせてもらって、高等教育を受けさせてもらっただけでも御の字だが、「物より思い出」ではないが海や山に連れて行ってもらったり、面白い話を沢山してもらって、それが今のぼくを(たいしたぼくではないが)支えてくれていると思う。

大体子の親殺しは貧乏人の家に起こるものだろうか。
クリスティや、横溝正史や、エラリー・クイーン、ヴァン・ダイクの世界では金持ちの家に決まって親殺しが起きている。
現実も、極貧に耐えかねて子供が親を殺すというよりは、田舎の、結構立派な家を構えているところでいさかいがおき、あとは体面上殺人が起こったりしていると思う。
ということで、ぼくの友達の説はおかしいと思う。
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