ToDoリストというもの、絶大な能力があることは昔から分かっていて、いろいろ試していた。
有名な話としては、どこかの会社の社長さんが(忘れた)経営コンサルタントに?会社が大儲けする方法を教えてくれたらすげえ大金をあげるよ、とオファーされて、その社長に「次の日やりたいことを紙に6つ書いて、上からやっていけば、必ず大儲けします」と書いたメモを渡し、で、社長さんがその通りやってみると、めちゃめちゃ大儲けしたので、コンサルタントに大金を渡した、というものである。
もう一つは、最近IT業界、ブログ界でめちゃめちゃ流行っている「GTD」の考え方であって、要するにいま気になっていることをすべて書いて整理し、端からやっていく、というもの。
ここでミソになるのが単純に出来ないものの存在で、単一のタスクではないもの(プロジェクト)、ある日にならないと着手できないもの(スケジュール)、あることが起こる結果を待たないと着手できないもの(連絡待ち)などがある。
これらを整理するための仕組みを用意して、あとリストを週に一回見直せばいい、という仕組みが議論されている。
原典としてはこの本が有名だ。
だが、ちょっとヘビーであって、まずGTDをやるかやらないか決めかねている人は、ちょっと読むだけでダルくなるかもしれない。
入門編としては、次のムックがなかなかいい。これだけでGTDに取り掛かれると思う。
これは結構カブれた。
ということで、オンラインサービスのGTD支援ツールにも多数入会した。
まず有名なのが、シンプルで美しく、入門編にお勧め
Remember The Milk (RTM)。
そして、最近特に注目を集めているのが、よりGTDのフローを意識し、GmailやGoogleカレンダー、Evernote、DropBoxとの連携もできる
Nozbe。
そして、地味ながら自由度が高く、インデントによっていくらでもプロジェクトやタスクがカスタマイズできる
Todoist。
この中ではNozbeが何と言っても注目されていて、以下の本が筆者のGTD観も現れていて面白い。
ぼくはこういうの少しバカなところがあって、上のサービスすべての有料会員になり、iPhoneの連携アプリも多数購入した。
しかし結局どれもモノにならなかったのである。
どのサイトも繁盛しているということは、モノになった人も多数いるわけであって、ハマる人はハマると思うので、是非使ってみて欲しい。
しかしぼくはハマらなかった。
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