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深沢千尋

Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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ウォーキングのレギュレーション

また涼しくなってきたので、今日からまたウォーキングを始めようと思う。
まず、自分の歩行速度と、歩数当たりの距離を計測することにする。

多摩川のサイクリングロードという名の歩道に行くと、コンクリの道標が埋め込んであるので、あれを使って計測することにした。

ということで多摩川に行って、なんとなくある地点の道標に到達した。
その時は14時03分で万歩計の数値は5539歩を示していたが、

IMG_0472.jpg

その道標は13.8Kと書かれていた。
たぶん多摩川の河口(太平洋だか東京湾だか)から13.8キロメートル地点ということであろう。

IMG_0473.jpg

このとき思ったが、万歩計と道標と同じ写真に入れれば無駄がなかったね。

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電話嫌い

ノートパソコンのバッテリーを格安に取り扱っている会社がある。
品揃えが豊富な店なのだが、ぼくが持っているノートパソコンのバッテリーはWeb上のカタログに見つからなかった。
問い合わせメール窓口があったので、早速問い合わせた。

夜の8時過ぎになって、この会社の人から電話が掛かってきた。
電話を取るなりその男は、お使いのノートパソコンはどういう機種だの、なんと言う機種の後継機種だの、出た時期が新しくてどうの、弊社に在庫がなかったので知人の会社をほうぼう当たってどうの、一方的にいろいろ話してきた。
結局、そのバッテリーの取り扱いは【ない】ということだった。
それだけの用で、夜の8時過ぎに人の家に電話してきたのである。
ぼくは「ないならいいです」と言って電話を切った。

さて、その電話が掛かるまでぼくは、新しい本を書いていた。
ぼくなんかが書くチンケなコンピューターの入門書でも、文章を書くのはある程度詩想が湧いているというか、ノリノリの精神状態が必要である。
ノリにノッてるときはいくらでも書けるし、後で自分で読み返しても本当に面白いものが出来る。
この精神状態には、自分で持っていけない。
芸人の人が良く「笑いの神が降りてくる」というが、これに近いものがあって、この状態に自分がある瞬間をいかに逃さないかが、文章を書く者の要諦である。
この電話を受けた時はまさにノリにノッていて、ひさびさにいい文章が書けそうだった。

しかるに、その状態の真っ最中に、電話が掛かって来たのである。
夜の8時過ぎ、要件は「注文された品物は【ない】」ということであった。
それだけの用である。
ちなみにぼくは問い合わせをメールでした。
連絡先として、メアドも書いていたのである。
たしかに電話番号も書かされたが、まさか、【ない】ということを言うだけのために、わざわざ電話を掛けてくるとは予想していなかった。
それほど愚かな人間が、いまどきノートパソコンのバッテリーのWeb通信販売などというシャレた商売をしているとは、ぼくは想像できなかったのである。
しかるに、メールではなく電話をよこしてきた。

その結果、なにが起こったかと言うと、さっきまで何を書いていたのか忘れてしまった。
なぜあんなに調子よく文章を掛けていたのか、いまだに分からない。
あんなに調子よく書けるようになることは、しばらくないだろう。
ノートパソコンのバッテリーはないですかとメールを送っただけのことで、金曜日の夜8時過ぎにいきなり電話をもらうようなひどい目にあわされるとは、まさか思っていなかったのである。

それに、ノートパソコンのバッテリーと言うのは、自分が使っているノートパソコン機種の対応品がなかったらもうゲームセットである。
これが「ノートパソコン本体」の営業であれば、まだ交渉の余地がある。
「その機種はありませんが、他の機種であればお安くできますが」と言えばいえるわけだから。
バカな人間のバカさ加減というのは、底知れぬものがある。

「電話は暴力だ」とはタモリ氏の言である。
まったく同感だ。
何をしていようが、どんな精神状態であろうが、じゃんじゃんベルを鳴らして「どんな用事も中断して、私の言うことをまず第一番目に聞け」と言う。
電話を取ってから「今、お時間よろしいですか」と間抜けなことを言う人もいる。
「いや、今は忙しいから後にしてください」と言って電話を切ったところで、電話が掛かるまえの気分、連続した知的労働を行っていたときの高揚した精神状態はもう戻らない。
今はメールというものがあるのに、メールを送らないで、電話をしてくる人は、自分の用事が相手のどんな状態でも割り込みが掛けられる重要事項だという自信に満ちているのであろう。

急用ならいい。
ぼくも病気の親を田舎に残しているので、電話がいつでも取れるようにしているのだ。
しかし、ノートパソコンのバッテリーが【ない】ということは明らかに急用ではない。

この会社は二度と使わない。
また、知らない会社に問い合わせをする場合は「迷惑なので電話は絶対に掛けないでください」と書くことにしよう。
Web通販の営業をやっている人が、このノートパソコンのバッテリーを売っている人ほど愚かである可能性はいまどき万に一つもないと思うが、自衛上そうせざるを得ない。
心苦しいことである。

「すぐわかるPerl」をWindowsで勉強するには

さいきんTwitterで Chihiro Fukazawa (@query1000)に声を掛けてくれる読者の方が多い。
うれしいことである。
今のところ全然余裕があるので、どしどし声を掛けてください。
ところで、質問を受けた。
一応答えたのだが、140字では限界があるし、ある程度普遍性のある疑問であると思われるので、ここでも答えておく。

Q:「すぐわかるオブジェクト指向Perl」を買いましたが、Perlの基本的な使い方が分からないので「すぐわかるPerl」も買いました。しかし「すぐわかるPerl」はUNIXベースで、ぼくはWindowsを使っています。まずLinuxを使うところから勉強した方がいいでしょうか。

ということで、非常にありがたいメールである。
2冊も買っていただいてありがとうございます。
どちらも役立つといいなあと思います。

■なぜこのような問題が発生したか

これは出版時期の問題もあるが、「すぐわかるPerl」の頃はPerlを使うような人はまずUNIXユーザー、という偏見がぼくの中にあった。
Windowsのサーバー機能はまだまだで、ちょっと大きいコンピューター会社には必ずUNIXマシンがあった。
そこで、UNIXマシンの存在を前提に「すぐわかるPerl」を書いてもいいだろうと思っていた。

それから、Windowsがサーバーの世界にもノしてきて、Windowsマシンしかない大企業というのも増えてきた。
また、Perlの用途も増えてきて、Windowsしか使えない環境でも結構Perlを使えるようになってきた。

ぼくの2冊目の本「文字コード超研究」でも、3冊目「すぐわかるオブジェクト指向Perl」でも、最初からWindowsベースの学習を前提にしている。
どうしようもなくライトユーザーはWindowsユーザーだから、このままの記述で問題なく学習できるだろう。
一方、UNIXユーザーがWindows向けに書いてある本を読んで勉強することはカンタンだろう、という判断だ。

この判断は正しいらしく、ネット書評でも「すぐわかるPerlはUNIXベースだから最初ちょっとつまづく」という評判は多いが、それ以降の本はそれほどそういう評判はない。
この問題は他の本にも発生していて、Randelの有名な「初めてのPerl」もUNIX版とWindows版がある。

ぼくもそのうち時間が出来たら、「すぐわかる」をWindows用にリニューワルしようと思う。

■ではどうやって解決するか

以下の方法があると思う。
大変な順に書く。

(1)Linuxマシンを用意する

質問をくれた方が考えている方法だが、これが一番硬派というか正統派であろう。
Linuxをインストールして動かすところまで持っていった経験は、必ず他でも役に立つので、是非がんばっていただきたい。
ディストリビューションはUbuntu、Debian、KNOPPIXといったところがオススメ。

ただし、結構大変であるので、Perlの最初の一行を書くまでに3~4日掛かってしまうという事態になりかねない。

(2)Macを用意する

「すぐわかる」を書いた頃はギリClassic環境で、非常に無理をしてMacPerlの使い方なども付録に書いているが、現在動いている Mac OS Xは完全なUNIXであり、サーバーとしてこれを使う本も数多く出版されている。

この用途のためにMacを買うのは結構大変だが、手元にMacがある場合はこれを使ってもよいと思う。

(3)会社や学校のサーバーを使う

実はぼくが最初に意図した読者像はこういう人であった。
会社や学校にUNIXサーバーがあり、それを使えるのであれば、これを使えば手軽に勉強できる。
管理者との付き合い方なんて書いているのはこの用途のためであった。

(4)レンタルサーバーを使う

これも実用的。
なんだかんだ言ってPerlを勉強するのはWeb掲示板のようなCGIプログラムをいじることが多いだろう。
このためにレンタルサーバーを借りれば、「すぐわかる」シリーズ2冊ぐらいの実験であれば楽勝でできる。
この場合、telnetやSSHなど、端末インターフェイスでプログラムを動かす自由のあるサーバーを借りる必要がある。
サーバーによって出来る出来ないがあってややこしい。
ぼくは「さくらのインターネット」を使っている。

(5)Cygwinを使う

CygwinとはWindows用のなんちゃってUNIX環境である。
UNIXの勉強をしたいがマシンを別に用意するまではいかない人や、逆にふだんUNIXをバリバリ使っていてWindowsをUNIX風に使いこなしたい人にオススメ。

これを使えばたいていのことはできる。
ただし、一部の実験は出来ない。
「本来UNIXのサーバーを使えばできたのだが、Cygwinだとできない」ということを見きわめるのも勉強である。
Cygwin で出来ない部分を飛ばして進んでも、Perlの基礎知識は十分身に付く。

実はぼくは「すぐわかる」を書くときは(3)(4)(5)の混成で行った。

(6)Windows用Perlを使う

これが最も望まれるソリューションであり、「すぐわかる」でもActivePerlの使用を推奨している。

「すぐわかる」の方のActivePerlの使い方は大分古いので、「オブジェクト指向」の方の使い方を参考にすればよい。

具体的に言うと、

((1))「すぐわかるオブジェクト指向Perl」の付録を読む
((2))「すぐわかるオブジェクト指向Perl」の第1章を学習する
((3))「すぐわかるPerl」を学習する

という順番で勉強するのがスムーズであろう。

ただし、これだと出来ないことがかなりある。
多くのものは無視すればいいのだが、ファイルの入力リダイレクションができないのが困りモノ。

#! perl
# filePrint.pl -- ファイルを読んで書く

while (<STDIN>) {
  print;
}

というプログラムがあるとき

 C:\> filePrint.pl < aaa.txt

というのが使えないのだ。この場合は

 C:\> perl filePrint.pl < aaa.txt

という風にperl.exeを明示的に書いて行うか、プログラムでSTDINを使わずに

#! perl
# filePrint.pl -- ファイルを読んで書く

while (<>) {
  print;
}

とダイアモンド演算子 <> を使って書いて

 C:\> filePrint.pl aaa.txt

と言う風に入力リダイレクション < を使わずにファイル名を引数で渡せばよい。
(このへんで何を書いているかは「すぐわかる」を読めばわかると思う)



なお、Windows用PerlといえばActive Perlであったが、最近Strawberry Perlというのが出来ている。

実用には歴史の長いActivePerlを使った方がよく、よってActivePerlの使い方を学ぶ価値は十分あるが、Strawberry Perlは学習用にはすぐれていると思われる。

理由は、GNUのCコンパイル環境が入っていて、CPANのモジュールなどを直接導入できるので、最新のモジュールが使えるからである。
ActivePerlはこの点、誰かがモジュールをコンパイルしてPPMという形式にしてネットにあげてくれるのを待つか、コンパイルするためにMicrosoft Visual C++を買わなければならなかったりして結構大変である。

Strawberry Perlの使い方は、ぼくもこのブログで結構苦労してやっているので、過去ログを検索してみてほしい。

以上。ガンバッテ!

テーマ : 雑記 - ジャンル : その他

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