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深沢千尋

Author:深沢千尋
みなさんこんにちは、深沢千尋です。(公式ページ
文字コード【超】研究 改訂第2版NEW!」「すぐわかるPerl」「すぐわかる オブジェクト指向 Perl」の著者です。
ここでは、多くは技術的でないこと、ごくまれに技術的なことをなげやりに書いていきます。
メールは suguwakaruPerl@gmail.com まで。(アットマークは ASCII に)
Twitterはじめました。@query1000です。よろしく~

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GTD+K (KNOXBRAIN)

GTD。社会人のオタクの多くがやっているか、やりたいと思っているか、挫折したか、少なくとも関心を持った言葉であろう。

ぼくもご多分にもれず、初めてこれを知ってからいいなー、やりたいなーと思い、何回かやりかかっては挫折していた。なにしろこの本を見てからだから、もう3年にもなる。



ここではGTDは何かは繰り返さない。上記の本を読むか、Wikipediaを引くか、このページを見てもらいたい。

バイブル手帳と名刺カードでGTD - Magical Rabbit List

萌え系の同人をやってる方のようだが、文具や GTD についても熱い記事が多く載っている。
実は、上の記事を見て、よし、もう1回挑戦したるかーと思ったわけだ。

本当はもうちょっと、1ヶ月ぐらいは回してから本ブログで紹介する予定ではあった。
しかし、あまりにも回るので小出しに紹介してみることにする。

GTDをやる上でまず選択になるのは、PCやPDA、Webツールのようなデジタルツールを使うか、システム手帳やノートのようなアナログツールを使うかということだ。
創始者のAllen氏は「自分はアナログツールが好きだが、デジタルでもいいよ」とおっしゃっている。世間ではデジタルが多いようだが、それはブログ界を見てるからそう思うので、デジタルに情報を発信しないGTDerは意外とアナログなのではないかと思う。

ぼくは字が下手だし、手が痛くなるのでまずデジタルに走った。デジタルに走ったさらに大きな理由は「転記なんてやってられない」と思ったのである。システム手帳も、七つの習慣フランクリンプランナーも「転記」が付きまとう。アドレス帳であっても会社の名前が変わってしまったら転記である。やはりPCを使うのが上策でアナログは下策、と思い込んでいた。

最初はプレーンテキストで、エディタを使って管理していた。しかし、情報がヴィジュアルに訴えない、情報の移動がうまくいかないという理由ですぐにあきらめた。todo.shのようなツールを使えばいいのかもしれないがまだ試していない。

次はRemember The MilkのようなWebツールに走った。しかしサーバーが不安定なのと、うちの回線(CATV)が細いので断念した。しかし、デジタルツールを使うのならサーバーとの同期を考えるべきだ。場所を移しても、PCを変えても同じデータにすぐアクセスできるようにしないとやってられない。世間の人はUSBメモリを持ち歩いているそうだが、最近はDropboxというのが最強だ。

次にThinkingRockのようなクライアント型デジタルツールを使った。データはDropboxに置く。しかし、なんとなくほどなくやめてしまった。

私見だが、こういうツールはAllen氏のオリジナルなGTDにあまりにも忠実に則りすぎている。言うところのGTD Puristだと思う。GTDというルールはもっと個人用にカスタマイズして、自分なりに消化して、自分の必要な部分のみ拡充して使うのがいいと思う。(そういう意味でも上のMagical Rabbit Listのページは参考になった。)

デジタル情報管理については何らかのモバイルを使うことを考えていた。電車の中や待ち時間など、ちょっとした時間に手元で管理できると大きな時間を割ける。情報管理は空き時間にすごく合うのである。

数多くのPDAを渡り歩いた。具体的に言うとPalm(Visor)、Windows Mobile(W-ZERO3 Advanced [es])、そして携帯電話+RTM などである。ついには FMV U50 にも手を出した。

これまた私見だが、これもぼくは無理。遅い。字が小さい。あと重い。高価で落とすのがコワい。郵便受けから世間を覗いているような気がする(見通しが悪い)。ぼくはこの手のものが相当好きな方で、何十万円も費やしたが、お金より時間が痛かった。とにかく起動時間、そしてスクロール時間である。

システム手帳でGTDが出来ればいいなぁ~と思っていた。出先でちょっちょっとタスクを作ったり、チェックできたりすればいいなあと思っていたのだ。

これはよさそうだと思っていたのは、カードを使った1枚1タスクのアナログGTDである。以下のようなものがある。

GTD+R、RHODIA メモと紙製のポケットを使う
GTD+R+M、GTD+Rにさらにモレスキン・メモポケッツを使う
PoICを使ったGTD、5x3情報カードを使った情報システムをGTDに応用

いずれも魅力的。ぼくは情報カード+モレスキン・メモポケッツでやろうと思って一揃いグッズを揃えて始めてみた。

結構いい感じだが、やはり難しい。カードだと散逸する。これは、部屋が片付かない人は難しいのではないかと思う。

システム手帳はその点、リングがついているので散逸しない。よくすぐパンパンになると言われるが、手元に持つ分と、自宅にストックする分を分ければいいのだ。

ということで、1タスク1リフィルのシステム手帳GTDを考えればいいんじゃないか、と思った。これがポイント1。

それには、出来るだけ小さなシステム手帳を選ぶ必要がある。ミニ5穴というのが一番小さいのだが、マイナーであり、バインダーもリフィルも圧倒的に見つからない。1つ大きなミニ6穴だと圧倒的に品揃えがある。実はバイブルサイズよりも売れているのではないか、ということでミニ6穴を採用することにした。

ちなみに同じミニ6穴でもサイズが微妙に違うから注意が必要だ。DeVinciのジャストリフィルサイズというバインダーは、ジャストリフィルサイズ用のリフィルでないとはみ出してしまう。あれは「ジャスト『ジャストリフィルサイズ用リフィル』サイズ」と名前を変えるべきだ。バインダーを買って失敗した。

というか、バインダーは普通のバインダーでない方がいい。

knox.jpg

一番左が15ミリリングの普通のバインダー、中央が11ミリリングのスリムなバインダーだが、これは使わないほうがいい。まずスリムなバインダーはこれから説明する使い方だとすぐパンパンになる。ていうか無理。
左の普通のバインダーだが、これも使いにくい。これを買ってシステム手帳に悪印象を持った人多いんじゃないか。パタンと平らに開かないのである。

オススメなのが右。ストック用のファイリングバインダーである。家で保存する用途のものだが、これを持ち歩き用に使う。パタンと180度開くし、同じリング径で圧倒的に軽いし安い。そもそもぼくは革製品は「高い、重い、臭い、動物がかわいそう」なので最小限しか使わない主義である。ファイリングバインダーを持ち歩くのを思いついたのが第2のポイントであった。

ストック用のバインダーも、bindex のチープなプラスチックのものだとパタンと開かないし、持ち歩きにカッコ悪い。
写真は KNOXBRAIN の布製のものだが、これがカッコいい。
KNOXBRAIN は横浜高島屋店を含む伊東屋で売っているが、結構メジャーなブランドらしくて新丸子駅前の文具屋でも扱っていた。

ということで、GTDプラスKNOXBRAINでGTD+K。これで行こうと思った。

リフィルをどうするか。KNOXBRAIN の方眼メモ100軽量紙というのを使ってみた。別にこだわっているわけではないが、どうせならバインダー、リフィル、インデックスすべて統一した方がよい。サイズの問題が避けられるからだ。

この紙は普通の紙よりも薄手。大量のメモを持ち歩くとこの薄さが利いてくる。そしてインクジェットプリンタに対応している。これにプリンターで印刷してみた。

プリンターはCanonの複合機PIXUS MP790というのを使っている。名刺も印刷できるようなのでこれで直接印刷できるようだが、どうも紙差しがうまくいかなかった。そこで、写真やシールも印刷できる安物のコンパクトプリンターを手に入れた。エプソン カラリオ ミー E-330 である。



これで印刷してみた。こんな感じ。

refile.JPG

このようにコンパクトプリンターでリフィルを印刷するのが第3のポイントである。

が、これがちょっと誤算があって、このプリンターはインクカートリッジが4色一体型で高い。何枚印刷すればいくらになるのかまだ計算していないが、あまりお手軽ではない。システム手帳のリフィルを作る人が、なぜA4で作ってハサミで切ったり、ミシン目の入った紙を買うのか不思議だったが、1枚1枚印刷するのはなかなか難しいのかもしれない。

さて、リフィルを紹介してしまったが、これに1枚1タスクでタスクを書き出していく。
■起票・・・タスクを作成した日付を書く
■随時/期日/毎日/毎週?曜/毎月?日/他・・・タスクを実行すべき時間を書く。随時というのはいつやってもいい。期日というのはこの日まで着手できない。毎??というのはリピートのタスクである。ここの書き方はちょっと工夫の余地がある。
■項目名・・・ここにタスクを書く。
■メモ・・・タスクを実行する上で必要な手順、連絡先、進捗状況などを書く。ここが結構キモ。1枚1タスクだからゆったり、なんでも書ける。タスクを実行するのに必要な情報はここにあるというのはなかなかいい気分。
■処理・・・タスクがなくなった日付を書く
■終了/中止/その他・・・タスクがどうやって消えたかを書く。ちゃんとやって消えたのか、やるのをやめたのか。その他、というのはどういう場合かわからないが一応書いてみた。
■メモ・・・タスクが終わったときに何か連絡事項があれば書く。

要はこのシステムは、タスクが終わっても紙を捨てない。

GTD以前から紙に1枚1タスクで書くやり方はいろいろある。有名なのは「『超』整理法」の「秘書いらず」というやつ、付箋紙にタスクを書いて2つ折の厚紙に貼って持ち歩くやつ。これ、いいのだが、終わったタスクがどこに行くのか気になっていた。
ぼくは終わったタスクも、システム手帳の特色を生かしてストックしていくことにする。タスクを中止した場合でも、である。
こうすると、タスクの処理履歴が貯まっていき、日記代わりになる。

GTD-K.JPG

さて、このリフィルをこのバインダーに入れる。

インデックスを横5つ、縦2つ、あわせて7個出している。横タブは上から以下のようになる。

■進行中・・・着手して終了していないタスクを入れる
■今日やる・・・すぐに着手できるタスクを入れる
■期日がくれば・・・期日つきのタスクで、今日はまだできないタスクを入れる
■条件が整えば・・・GTD で言う連絡待ちタスクである。時間以外の理由で着手できないタスクを入れる
■プロジェクト・・・複数のタスクから成る大物のタスクを入れる。「本を書く」など。これはGTDと一緒

ここまでは起票したタスクを入れていく。
ここでシステム手帳の特長を生かして、大まかに重要なもの、緊急なものの順に入れていく。
ただし期日タブだけは早いタスクが上に来るようにする。

上タブは左から以下のようになる。

■済み・・・処理が済んだタスクを入れていく。新しいのが上に来た方がいい気もするが、今は素直に時間順に入れている。手帳の厚みが耐えられなくなったら古いものはストッカーに入れる
■白紙・・・未記入のリフィルを入れておく。ここが正調GTDでの「受信箱」に当たる

なお、裏表紙にはプラスチックのカレンダーリフィルを入れている。

ということで、システムの回しは以下のようになる。#はコメントである。

■白紙タブでタスクを起こす
 #ファイリングバインダーは180度開くので、挟んだままどんどん書ける。
 #片面しか使わないのでリングも気にならない。
■これ以上思いつかなくなったら、書いたタスクを抜く
■タスクを『今日』『期日』『条件』『プロジェクト』に分類する
 #細かいが、ここで以下の順番にすればよい。
 #(1)入っている『今日』『期日』『条件』『プロジェクト』を一旦全部出す
 #(2)各山に新しいタスクを入れる。この時点でリングに入れず、タブ間に仮に挟むだけにする
 #(3)位置と順番が決まったらリングを開いてタスクを挟む
 #このシステムはリングをがっちんがっちん開閉するのが弱点なので、このようにして開閉を節約する

■今日やるタスクから1枚を取り、進行中に入れる
■どうせマルチで進行するので、進行中タスクの中から実行する
■実行中に発生した情報はメモしていく

■実行が終わるか、タスクが中止になったら、終了日とメモを書いて済みに移動する

■期日タブは毎朝見直し、実行できれば今日やるタブに入れる
■条件タブは随時見直し、実行できれば今日やるタブに入れる
 #これがちょっとウザいが、朝、昼、おやつ、夕方、夜ぐらいでよい。
 #タスクの見直しは楽しいので、苦にならない

<プロジェクトタスクについて>
■プロジェクトは、タスク名の他にメモ欄に「プロジェクト(親):コード」と書く。
 #英字3文字にしている。「部屋の片付け」は「ROM」など
■プロジェクトに属する子タスクは「ROM:シャワーカーテンを替える」のようにする
■子タスクが終了したら、親タスクのメモ欄にメモを書く。ここはあまり無理しない
 #プロジェクトタスクはさらに工夫の余地がある

<リピートタスクについて>
■基本的に期日タスクの扱い
■ただし、1回済んでも済みではなく期日に移動する
■メモに何日に実行したか、次は何日かなどと適当に書く

こういう感じである。

これがよく回る。自分でもちょっとびっくり。

正調GTDでは
●最初に頭の中にあるタスクをすべて書く
●週に1回全部のタスクを見直す
というのが厳しく言われるのだが、ぼくはこうでいいと思う。
●起票は思ったときに適当に書き、思いつかなくなったらやめてよい
●レヴューは常に、しょっちゅう行う
これでいいことにするとグッと気がラク。
このバインダーは見返すのが結構楽しいので、しょっちゅうアップデートされていることになる。
よって、苦しい思いをしてウンウンタスク出しをしなくても、週末に時間を掛けてレヴューをしなくてもよい。
タスク管理はしょっちゅう、やりたくなったらスグにやめる。ツラくなったらすぐに止める。これがイイと思う。

ということで、始まったばかりのこのシステムだが、結構楽しい。

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iPod のイヤホンいろいろ

携帯用プレーヤーのイヤホン/ヘッドホンですが、みなさんどうしてますか。
最初のウォークマン(聴いてるときに人と話をする用にマイクがついていた。使うか!)にはヘアーと言って、女の人のカチューシャみたいなツルが細いヘッドホンがついていた。あれが一番ラクという人も多い。スタジオで使うでっかいやつも合わせてヘッドバンド型という。
でも、人前で恥ずかしいのか、イヤホンが出た。ちょっと丸っこい、平べったい、耳の奥に入らないで手前で引っ掛かるやつ。インナーイヤー型という。
で、そのうちもっと耳に突っ込む型が出た。これがカナル型という。ear canal は外耳道のことだそう。
他に耳に引っ掛けるクリップ型とか、首の後ろにツルがくるネックバンド型とかがある。
(以上の参考はウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%B3)

さてぼくは荷物が小さいのでイヤホン売り場に行く。この時点で
(1)インナーイヤー型
(2)カナル型
の2種類があるが、ぼくはカナル型が好き。

で、今日前に使ってたのが壊れたので新しいのを買いに行ってわかったのだが、
(ア)1メートル以上のコードが1本のもの
(イ)50センチ+1メートル延長のもの
がある。(イ)はリモコンを挟むために使うのだが、ぼくは重しが途中にあってプランプランするのが嫌いなので(ア)になる。

で、(2)の(ア)を買って帰ったのだが、この時点で間違えてしまった。実はさらに
(a)右のコードが首の後ろを通って左に行き、左から下に降りるU型(実際には「し」型だと思うが)
(b)左右のコードがそれぞれ降り、胸の前で合流するY型
に分かれるのだ。

昔は(b)しかなかった。これがうっとうしくて、(a)が出たときは感動したものだ。
まだ(b)が出てるとは知らず、間違えて(b)を買ってしまったのだ。

しばらくガマンして使っていたのだが、やっぱり無理なので(a)を買いなおした。
まあ(b)は上のが壊れたときのつなぎ用に家に置いておこう。

それにしても、イヤホン型に限っても2x2x2で8種類である。
当然同じメーカーでもモデル、色による違いもある。
同じメーカーからこんなにヴァリエーションを出していてよく気が狂わないものだ。

ぼくはソニーの NUDE EX というのがぷにぷにして好きなので買った。遮音性が高いので電車の中でも聞けるし、遮音性が高いから小さい音でも聞ける。



ソニーはドンシャリ(ラウドネスが掛かったような感じ)なのだが、iPod は逆に大人しい感じなので行って来いでちょうどいいかも。

昔は Etimotic Research の ER-6i というのに凝っていた。



水泳用イヤーウィスパーのような感じで、耳の穴を強烈に塞ぐもの。音質も超ナチュラルで、非常に上品。あと、ほんっとに回りの音が聞こえない。道を歩いてると危ないぐらい。コンサートホールの雰囲気。アー理想のイヤホンに出会えたと大いに盛り上がった。今も強気の値段で売ってるということはファンが多いのか。

これ、iPod に最適化したと銘打っていて、白なのだが、ぼくが買った当時の話だがプラグが細くて iPod に挿していても再生中に抜けたと誤認識してポーズになってしまうという現象があった。3年ぐらい前の話。今は改善していると思う。

しかし1万円以上はいかにも高い。日本のケンウッドから OEM で安いのが出てたのだが、それでも高い。イヤホンは持ち歩くので引っ張ったり落としたりしてどうしても壊すのだ。ER-6iは特にコードが異常に華奢なのですぐに伸びたり切れたりした。それでも好きだったので何台も買った気がする。

ちなみに AEDIO(イーディオ)という販売会社が東京の神楽坂にあって、ここは ER 製品をはじめいろんなヘッドフォンが試聴できて面白いので、機会があったら行かれたらどうでしょう。ER 製品は高いので東京地方の人は試聴してから買ったほうがいいよ。
http://www.aedio.co.jp/kagurazaka/index_k.html

とまれ、ぼくは持ち歩くとイヤホンを壊すということで、2~3千円を限度にいろいろ試して、SONY NUDE EX に落ち着いた。

ちなみに例のノイズキャンセリングイヤホン(電気的に逆位相の音を合成して雑音を消す)というのも試したが、ぼくは苦手だ。なんか人工的に音を消してる感じで、「プールに入ったような」感じになる。ちょっと気分が悪くなるのだ。

KOSS THE PLUG というのがあって、これは陸上用のイヤーウィスパーのように丸めて入れると耳の中で膨らむ。ER-6i にもこの型のアタッチメントがついていたが、とにかく安い。音がぼくには合わなかったけど、面白い試みとして記憶に残っていた。今日まだ売ってるのを見て懐かしくなったものだ。

そろそろ画期的な製品が出て欲しい。装着感が限りなく軽く、遮音性が良くて音質がナチュラルなものが好み。ちなみにエイジングというのは本当で、買ったばかりのはプレーヤーをつないで音楽を大音量で鳴らし、うるさいのでタンスかどっかに入れておいて、24時間も放置すると、ずいぶん音が丸くなる。

『あずまんが大王』の榊さんの気持ちがよく分かる

散歩してると見掛けた猫の写真をデジカメで撮ろうと思うことがあるが、逃げられる。
結構傷つく。
neko.jpg


マイルスはこの順番に聴け!(2)『Man With The Horn』~ぼくのアルバム ベスト100(2)~

さて「マイルスはこの順番に聴け」の2。週イチのペースで書いている。

それで思い出したが、あるミュージシャンが好きになって、CD を買うとき、ぼくにも覚えがあるがガッとめくらめっぽうに買いそうになる。10 枚とか買って、ウンウン言いながら聴く。アレはあまりよくない。どれがどうだったかわけがわからなくなるのである。ぼくは新しいアルバムはせいぜい週に1枚にして、それを何度も聴く、その1枚の印象を大事にするようにしている。まあマイルスを1枚、Perfume を1枚、志ん生の落語の CD を1枚とかだったら混乱することもないのでまとめて買ってもいいのだろうが。本も本屋に行くのが面倒でまとめて買いそうになるが、そこをガマンして1冊を読んでから次の1冊に進むようにしている。まとめて買うと読み方にムラができてもったいない。

さて第2弾はこの1枚。『Man With The Horn』1981年、復帰第1作のスタジオ盤だ。



6年のブランクを経た復帰第1作。ぼくは当時リアルタイムで聞いていないかというと、実は聞いている。一時期「タモリのオールナイトニッポン」でよく掛かっていた。

当時このアルバムを待ちに待って聴いた人の感想は、
・体調が悪い悪いと聞いていたのが、意外と元気に吹きまくっているのでびっくり
・ポップに聴きやすくなっていてびっくり
・ベースのマーカス・ミラー、サックスのビル・エヴァンス(有名なピアノの人とは別人)、ギターのマイク・スターンという若手のド新人を起用していてびっくり
・しかもその新人がことごとくスゴいやつらでびっくり
ということだったらしい。

さてこのアルバム、全体に大きく2つに分かれている。1、2、4、6のおなじみアル・フォスターがドラムを叩いている曲と、3、5曲目のヴィンス・ウィルバーンがドラムを叩いている曲だ。

ヴィンス・ウィルバーンはマイルスの甥で、蟄居中のマイルスの家を何度も訪れて「おじさん、音楽を教えてよ」とせがんでドラムを習い、それが復帰のキッカケになったというちょっとイイ話。ちなみに3曲目、5曲目の作曲に参加した Randy Hall という人はヴィンスの幼馴染で、当時流行していた AOR みたいな音楽をやるミュージシャンだそうだ。まだ聞いていないがこういうアルバムもある。

ヴィンスが叩いている2曲はかる~い雰囲気で、これに続くマイルスのポップ路線のさきがけとのような感じ。ヴィンスのドラムもかる~い感じ。

3曲目「シャウト」はビールだか車だかのコマーシャルにもなった軽快な曲。いわゆる「フュージョン」の代表曲という気がする。これ、「パァ!」という音が「シャウト!」という歌詞がついてるんだと思うのだがどうか。ランディのアルバムに歌バージョンが入ってるんだろうか。

5曲目「マン・イン・ザ・ホーン」ではランディがヴォーカルも取っている。これは当時流行の AOR、マーカス・ミラーも参加したグローヴァー・ワシントン・ジュニアの「ジャスト・ザ・トゥー・オヴ・アス」(当時のタイトルは「クリスタルの恋人たち」)みたいな音楽である。曲の内容はマイルスを称えるアンセムで、よくぞ帰ってきてくれました、という感情が高まって泣かせる。

しかし、メイン・ディッシュはなんといってもアルが叩いている4曲。この時点ではやっぱりアルとヴィンスじゃ格が違う感じ。中山康樹氏が『マイルスを聴け!』の中で書いていることとダブるけど、ヴィンスが叩いている2曲は、当時聴くと最新のことをやっているが、それがかえって、今聴くとすごく古い気がする。(古いからじゃあ悪いかというと、80年代のいわゆるテクノ・ポップと一緒でそこが楽しいのだが。)しかし、アルが叩いている4曲は、マイルスが昔からやっていることをやっているのだが、今聴いても全然新しい。

では昔のアルバムと同じかというと、違う。新しくなっている! サウンド、特にエコーの利かせ方や曲の切り方など、テオ・マセロの手法がめちゃくちゃ新しくなっている。

1曲目「ファット・タイム」の出だしからしてすごい。いろんなアルバムの出だしを聴いてきたが、このアルバムの出だしほどカッコいいのはそう聴いたことがない。特に工夫なく、普通に演奏が始まるだけなのだが、このカッコよさはなんと表現すべきか。聴いてもらうしかない。そして、マイルスのミュートしたトランペットが「ぴっぴっ」と小出しに出てきて、曲に入るところがたまらない。そしてこの曲の終わり方がまた、腰が抜けそうになるほど衝撃的にカッコいい。

(カッコいい、カッコいいと書いていて批評になっていないが、このアルバムはジャケットも死ぬほどカッコいい。CDのジャケットで一番好きなうちの1つである)

2曲目「バック・シート・ベティ」はこの後マイルスのライヴのオープニングを飾る曲だ。『We Want Miles』では2曲目に入っているが、ライヴ盤ではオープニングの「ジャーン」がカットされていて、エンディングにだけ生かされている。このへんのさじ加減がすごくカッコいい。聴くほうの心理状態を読みきってもてあそんでいるのだ。テオ・マセロ恐るべし! ところでスタジオ盤の方のこの曲、いくらでもカッコ良く終われると思うのだがなぜトートツにフェード・アウトするんだろうか。

4曲目「アイーダ」は『We Want Miles』の「ファースト・トラック」のオリジナル低速版。ライヴ高速版の衝撃もすごいが、低速版もスゴい。まず普通にメロディを演奏して、繰り返しでキーを上げ、速さを倍速にするところが鳥肌が立つ。

こんな曲を聴いていると思うのだが、ジャズは「カッコいい音をただカッコよく出すだけの音楽」ではないか。そこが魅力だと思う。巷間あふれるポップスは、とっつきがいいけど、いろいろ手続きがある。音がいっぱい入っていて、歌詞があって、ジャケットとかヴィデオ・クリップとか凝っていて、初回特典の DVD とか小ざかしい物がついていて、耳慣れた安全な、無難な音楽にするための約束事がいろいろくっついて来る。

ジャズはその点違う。カッコいい音が、ただカッコよくドーンと出てくる。何回も出てくる。場合によっては 20 分ぐらいやっている。で、やるだけのことをやり終わったらサッサと終わってしまう。そこが魅力だと思うのだ。どっちがいいとか言ってるわけじゃないよ。食べ物にたとえると大メーカー製のチョコとかカップラーメンのようなとっつきのいい食べ物は結構包装やコンテンツに約束事があって、肝心の食べ物部分は意外と量も少なくて味も保守的だったりするのだが、そうじゃなくて魚屋の裏口で最上級のマグロの赤身をドーンと固まりでもらって、回りの目も栄養のバランスも気にせずにマグロの赤身だけを醤油をつけてただ食べる。ただマグロの赤身をむさぼり食う。そういう快感があると思うのだ。もちろんぼくもチョコやカップラーメンは大好きだ。パッケージされたポップスのヒット曲も大好きである。しかしそういうのとはもう一つまた別の、ただカッコいい音楽にのめり込む瞬間というのがあって、それがマイルスにはあると思う。それを、ふだん普通のポップスを聴いている耳にも分かりやすく感じることができるのが、本作の「ファット・タイム」であり、「アイーダ」であると思うのだ。

6曲目「ウルスラ」はフォービートの曲だが、これもまったく新しい音楽だ。余談だが、たまに後期マイルスがフォービートの曲をやると「やっぱりフォービートの曲がいいネ」という人がいるが(『パンゲア』の終わりの方でフォービートになって安心したとか)そういう人はそこまでガマンして聴いてるのだろうか。無理しないで普通のジャズを聴いたほうがいいと思うがどうか。

電子メールのマナーにはぼくも言いたいことがいろいろある

トラックバックというのをしてみよう。

いぜん拙著を紹介してくださったアルファブロガーの小飼 弾さんが「電子メールのマナー」について書いていた。

404 Blog Not Found
一般常識・礼儀とメールマナー - 「添付ファイルをご覧ください」は禁止!



いつも独自のテーマを独自の切り口で書いている弾さんが「電子メールのマナー」という直球のテーマで書くところが、逆に新鮮で迫力がある。(このトラックバックを書くために本ブログにも「ビジネスマナー」というカテゴリーを追加した ;;;)

「一般常識・礼儀とメールマナー」という題名もすさまじい。言及された相手(編集者であろう)は今頃震え上がっているだろう。いや、人生震え上がるのもイイ経験ですよ ;;;

内容は「添付メールを参照してください」と言ってゲラを PDF で送って来るのはやめてください、というもの。確かに。ゲラはしょうがないかなとも思うが企画書はちょっとね。「ゲラであってもベタテキストはベタテキストで本文に含めてくれ、そしたらそこに校閲を入れるから」とのこと。それもなるほどと思う。ちなみにぼくなんかヒマでヒマでしょうがないから PDF をスクリーンショットで取ってペイントブラッシュでコメントを入れているが、確かにベタテキストを PDF と同時配信してくれたら確かにそれはそれで便利だなあとも思う。

さて、電子メールのマナーというと、ネットをある程度使っていると皆さん同感であろうが、ぼくにも長年思うところがあった。まあベタなところだが、まず題名に凝らない人が多すぎる。

 Subject: お願い
 Subject: 質問です
 Subject: 困ってます
 Subject: 緊急です!
 Subject: 深沢さんへ

というところが定番である。最後の「深沢さんへ」というの、すごく多いけど完全に意味不明である。ぼくに届いた時点でぼくに用があるのは分かっているのだ。こういう場合どう対応するか。以前はぼくも啓蒙的だったので

 Subject: Re: 深沢さんへ
 ※メールの題名は意味のあるのをつけてください
 xxさん、
 メールありがとうございます。お問い合わせの autoQuery.pl の件ですが・・・

というのをやっていたが、無意味であると分かった。平気で

 Subject: Re2: 深沢さんへ
 深沢さん、題名の件失礼しました・・・

とかやってくる。しょうがないので、こっちが手間を負担してこうしている。

 Subject: Re: autoQuery.pl: 個数がゼロの場合について(Re: 深沢さんへ
 xxさん、
 メールありがとうございます。お問い合わせの autoQuery.pl の件ですが・・・

である。題名を変えるとスレッドが切れてしまうので嫌われる場合もあるが「深沢さんへ」という題名で延々スレッドが続くよりはいいと思う。

なお、題名を変えておいてさらに「※メールの題名は意味のあるのをつけてください」とつけるべきかどうか。ぼくはもうあきらめて最近はつけないことにしている。死ななきゃ分からないのだ。

もっとひどい例もあって一度、

 Subject: 深沢は 2008-11-28 にお休みをいただきます
 よろしくお願いします。進行中の仕事は以下の通りです。
 ・autoQuery.pl について・・・

みたいなメールを出したら、それへの返信

 Subject: Re: 深沢は 2008-11-28 にお休みをいただきます
 Subject: Re2: 深沢は 2008-11-28 にお休みをいただきます
 Subject: Re3: 深沢は 2008-11-28 にお休みをいただきます

で内容について実り多い議論が戦わされていた(そのことを休み明けに知った)ときはさすがにちょっと抗議した。

もう1個、メールに限らないが、ちょっと検索すれば分かる質問をしてくる人がいる。

 Subject: 質問です
 DNA ってなんですか?

という場合である。これは誰でもやると思うが

 Subject: Re: 質問です
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%9C%E6%A0%B8%E9%85%B8
 > DNA ってなんですか?

で済ましている。

 Subject: Re: 質問です
 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&q=DNA&lr=
 > DNA ってなんですか?

というパターンもある。メールはたいていの場合 URL を書けばリンクになるので、これでも十分親切である。

この場合も「ちょっと検索すればわかりますよ」とか、さいきんの若い人の用語法で言うところの「ググレカス」などと説教を書くのは前述のように無意味である。

説教は一言も書かない。そのかわり検索してリンクを張るまではやってあげた方がよい。たとえこっちが DNA とは何かすでに知っていたとしても、最近 DNA についてぼくにメールして聞かざるを得ないほど切迫している人がいるらしいことは事実なので、この際だから DNA について振り返っておいた方がいいのだ。場合によっては Microsoft DNA とかいう新製品が話題になっている可能性もある。

あと、こういうパターンは

 Subject: Re: DNA (Re: 質問です

などという題名の変更はしてやらないことが多い。「~とは何ですか」などという質問はググればわかる、ということこそがこのスレッドの主題であって、DNA についてではないのだ。この場合は題名を編集してしまうと DNA についての実のあるスレッドとこのスレッドが題名ソートで並んでしまう。

なお、ぼくはメールは分類しないで受信ボックスに全部入れる派である。そうするな、と書いてあるビジネス書が圧倒的に多いのだが、ぼくはいろんなメールが日付/発信者/題名でソートできるほうが便利だと思っている。どんなに単純な分類法で分類しても、複数の内容が書いてあったりして分類不能なメールはあるものだ。ちなみに Gmail はフォルダではなくラベル式で、1つのメールに複数のラベルが貼れる。これはさすがに超便利。

なお、メールの返信で後ろに全文を引用すべきかどうか。

すべきでない、という意見が多いのだが、ぼくは絶対にするする派である。仮に相手の言うことの一部をこちらの返信中に引いた場合であっても、それとは別に全文を必ず後ろにつけておく。文章は全文の中で見ないと分からない場合が多い。こうしないと、こちらが不適切な引用を思わず知らずしてしまった場合に相手がどういう文脈で言っていたか、記録が残らないからである。「引用は最小限に」というのはストレージが高価で、ネットのバンド幅が狭かった頃の習慣ではないか。

もちろん、延々長大なスレッドが後ろについていて、最初に一行

 以下の件お願いします。

とか書いてあるのは困るけど。でもそこまで王様みたいに傲慢な人は他にもいろいろな問題を内在しているので、単純なメールマナーの問題では済まされない。

なお、メールの書き出しは、

 xxさん、

という風に相手の名前+読点で書き出すようにしている。しかし英語の場合

 Robin,

という風にやるのは失礼だそうだ。この場合は面倒でも

 Hi Robin!

とか書かないといけないらしい。

なお、シグネチャは、

 --
 cf

と書いていたのだが、これも失礼で、

 --
 Regards,
 Chihiro

とか書いたほうがいいそうだ。
ソースは会社経由で受けた「英文ビジネスレター講座」だが本当カナー。

段ボールのようなもの?

不謹慎ながらどうしようもなくミステリーごころをそそる厚生官僚連続殺傷事件だが、報道で「段ボールのようなもの」あるいは「段ボール箱のようなもの」が容疑者の車にあった、と繰り返していたのが気になった。今検索してみると1個ずつしかないなー。

この犯罪報道での「のようなもの」という言い回し、最初に世間で話題になったのは ATM 打ち壊し事件での「バールのようなもの」であろう。



この言い方は仕方ないものがある。見つけたのは抉じ開けた痕であって、抉じ開けるのに使った道具そのもの、あるいは抉じ開けている現場そのものではないからだ。なお警察発表では「バール様のようなもの」と言われるようだ。これ、そのまま書くと、正しくバールようと読まれず、バールさまと読む読者がいて、どこの国の偉い人が怪力で抉じ開けたのか、と誤解されかねないので新聞記者は「の」を補うのだろう。

上に引いたウィキペディアの記事には「なお、破壊された物品に残された傷跡から「バールのような物でこじ開けた跡が…」といった報道がされることがあるが、逆に「バールでこじ開けた様な跡」とはあまり報道されないようである。これは、その跡を残した器物が不確かではあっても、「こじ開けた跡」があること自体は確かだからである。」という穿ったことが書いてあって面白かった。しかし、怪人が怪力で普通に開けた可能性もぬぐいきれない以上、「バールか何かで抉じ開けたように見える痕」と書くのが正確だろう。ちなみに Wikipedia には跡と書かれているが、この字を見ると「城跡」という言葉を思い出す。アトは MS-IME のサジェスト機能によると痕が正しいようだ。

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拳銃のようなもの、というのはよく聞く。郵便局やコンビニに押し入ったものが拳銃のようなものを見せて脅した。これはリーズナブルな言い回しだと思う。本物の拳銃なのと、モデルガンや木片に靴墨を塗ったものでは犯罪の内容が異なるからである。

しかし段ボール箱のようなもの、とは・・・・。
まず、パッと見で段ボール箱であるかどうか分かるだろう。
で、段ボール箱であるかどうかは事件の本質にあまり関係ないのではないか。
仮に「段ボール箱」と言い切ってしまって、「段ボール箱に見えたけど、カーキ色のスチレン樹脂の箱でした」みたいな訂正を後で入れないと怒られる可能性もまずない。
なのになぜ「のようなもの」をつけるのか。
ここに発言の責任を避ける、あいまいな日本人の心性を感じずにはおれないのはぼくだけだろうか。(お前だけだよ!)

ちなみにこの映画ものすごく好きなんだけど DVD 出てないのね。



あと突然段ボールというバンドもあるね。

ウォーキング英会話の第一歩に使うには~晴山 陽一『英語3秒速答スーパートレーニング』

さて、ウォーキング英会話を考えたのは、いきなり ALL IN ONE を使っていてではない。ALL IN ONE は昔、夜な夜な机に向かってうんうん言いながら勉強していて、何度も挫折していた。ぼくがウォーキング英会話を考えたのは、この本に出会ったからだ。



この本の本体はほとんど使っていない。付属のCD2枚が主役である。これは、言ってみれば耳で聞く『英語漬け』みたいなもので、英語で「two times three is ...?」というような質問が延々入っている。ちなみにこの答えは当然「six」。(日本語によるガイドも一応入っている。)

このように、英語の質問に間髪を要れず英語で答えることによって、英語で聞き、考え、話すことができる。というか、それしかできなくなるのである。テキストを離して耳だけで行うのもいいカンジ。

実は同じ著者に、一風変わった本『英語ベストセラー本の研究』というのがある。



この本は、戦後日本でいろいろ出てきた英語勉強書を比較して、日本人の英語の勉強法(として提唱されてきた方法)がいかに変わってきたか、どのような本がたくさん売れて受け入れられてきたか、ということを研究した本である。いろいろ見解が対立した本や、時代相を映した本を知るうちに、実践的な英語の勉強法も考えられると言う仕組み。正直誰が読んでも役に立って仕方がないという本ではないが、ぼくには面白かったし、自分で書く本を構想するヒントにもなった。

この『英語ベストセラー本の研究』の最後で、テキストフリーの英会話勉強というのが考えられるのではないか、という考えに晴山氏は到達する。で、その結果が『英語3秒速答スーパートレーニング』になっているわけだ。ということは『英語ベストセラー本の研究』は『3秒速答』の宣伝になっていると言えなくもないわけだが。

ぼくは『3秒速答』を聞いていると家で机に向かってやっているのがだんだんたまらなくなり、ウォーキングに出かけたくなった。そしてそれがあまりにも快適だったので、ウォーキング英会話という言葉を思いついたのだ。もっともぼくだけがこの発想をしたわけでは当然なくて、他にこんな本も出ているようだ。そのうち試してみたい。



『3秒即答』に戻るが、本当に敷居が低く、自分でも力がつくのが分かるので、低レベルな英語再入門には最適な本だと思う。また、同じシリーズのより広い話題、高いレベルの本もどんどん出して欲しいと思う。

こんな本を読んだ~お金は銀行に預けるな

さて、最近買った本の感想も書く。
今日は今をときめく勝間和代の本『お金は銀行に預けるな』である。



2007年11月刊。ちょうど 1 年前の本。1 年後の今日、世界にこんな金融恐慌の風が吹き荒れるとは想像していなかっただろうが、本の内容はあまりそれに関係ない。本の内容をぼくなりに要約すると以下のようになる。

(1) 銀行は安い金利で預けさせて、高い金利で貸すことでサヤを抜いているので、銀行に預けないでリスクを取って投資した方がよい。リスクを取らないで銀行に預けていると、インフレに負けるのでより大きなリスクを暗黙に取っていることになる

(2) リスクをコントロールするには、長期保有、分散投資がよい

いずれも常識としてよく言われることだが、なぜそうかを理屈で理解させてくれたのは実はこの本が始めてであった。

まず、(1) は理屈として実感できる。いまどき銀行の金利はどうがんばっても 1% が限界である。金利計算のページはいろいろあるけど、JA のが分かりやすい。

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毎月 10 万円、20 年間貯め続けたとする。これはだいぶがんばっていると思うんだが、金利が 0% だったとすると(タンス預金)10 x 12 x 20 = 2400 万円である。

では金利 1%(銀行の預金の中ではかなりの高金利)で預けると 26,578,254 円である。2,578,254 円、260 万円しか利子がつかない。

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これが 5% だったとする。41,274,631 円になる。利子が 17,274,631 円。1700 万円利子がついている。

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老後の資金にいくら必要か。だいたい 65 歳で働けなくなって、85 歳まで生きるとする。月に 25 万は使うとして、25 x 12 x 20 で6000 万円。ヒャー。でも年金が 10 万円ぐらいはもらえると思うから月に 15 万自力で稼ぐとして、15 x 12 x 20 で 3600 万。これぐらいは欲しい。

ということで、月々 10 万円 20 年間貯めると言う結構がんばっているパターンでも、5% ぐらいは利子が欲しいということになる。実際には貯めた 3600 円を 20 年掛けて取り崩している間にも残りのお金に金利がつくからもうちょっとラクになるが、その場合も金利が重要になってくる。

さて (2) 長期保有、分散投資についてである。

まず長期保有について。去年ぐらいから好奇心でカブを始めて、好きな人にいろいろ話を聞くのだが、みんなにこぞって長期保有と言われても、理屈で納得できなかった。

長期保有の理屈はこうだ。

株は短いスパンでは激しい上昇、下降を繰り返している。もし A で買った株を B で売れば儲かるが、B で買った株を C で買えば損する。これは短期売買で儲ける時の考え方。

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しかし、長期で見れば、リスク プレミアム(リスクを取った分の利息)が乗るので、どんな株も平均を取ると上がる(下図の緑線)。
よって長期保有がよい。

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とは聞いていたのだが、ここがどうも分からなかった。もし仮にその説が正しかったとしても、我々は平均を買うわけではなく、実線上のある点で買うのである。いくら長期で売買しても、高値Bで買って、安値Dで売れば、結局大損こく。

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ここで分散投資を組み合わせる。つまり、円高で儲かる株、円安で儲かる株、石油高や石油安、戦争や平和という状況によって、損する会社の株と得する会社の株を組み合わせる。株も日本株だけじゃなくて外国株、そして株だけではなくて、債権、いろんな国の外貨、石油や大豆のような現物(コモディティ)を組み合わせることで、大数の法則によって全体の平均としてはリスク プレミアムが描く上昇線に近づいていく。

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この分散投資についても、商品 X で得しても、商品 Y で損したら行ってこいだから、分散したらかえって儲からないんじゃないかと思っていたが、分散することによって儲かる。それはリスク プレミアムがあるからだ。

この理論だと、大損しないかわりに、大儲けは出来ない。そう、「お金は銀行に預けるな」は巷間に氾濫する「株でイッチョ大儲け」的な本の仲間ではない。むしろこういう本は本書のあちこちで批判されている。

さて、この理論はあらゆる金融商品が下降するとこの理論は成り立たないことになる。本書の「おわりに」にはこう書かれている。

「では、なぜ金融商品は長期的には値上がりするのでしょうか。
 世界中のすべての国々では、多くの人がよりよい生活を送るため、あるいはより安定した社会を作るため、毎日、勤勉に働いています。そして、その活動を支えるためには、誰かがリスクを取って資金的なサポート(=金融)をしなければなりません。
 そして、そのリスクを取ったことの見返りは、株・債権・投資信託などを通じ、その価値が上がることでリターンとして必ず報われるようにできているのです。つまり、資金的なサポートを行う人がいて、初めて、私たちの社会は安定した発展が望めるのです。」

うーんそうですか。230 ページの新書版の本ではこれが限界だと思うが、ココがいまいちまだ納得できなかった。

さて、本書は、小さな本の中にぎゅうぎゅうに細かい役立つアドバイスがちりばめられている。
 ・住宅ローンは組むな。特に新築マンションは買うな
 ・都市に住むなら車は買うな
 ・生命保険は逓減型に
 ・外貨預金の利息が高いのは、外国のインフレ率が高いから。利息が乗っても円高が進行すれば帳消しになる
 ・投資信託は捨てたものではない
などなど。

特に投資信託については勉強になった。投資信託なんか上がって得しようが下がって損しようが証券会社は手数料で儲かる。あれは証券会社が素人をダマして手数料を吸い上げるためのシステムである、と世間の本には書いてあるしぼくもそう思っていた。
しかし、投資信託を買えば一発で大量の種類の金融商品を買うことができるので、少ない原資で分散投資を行うには非常に便利な商品である、というのが本書の考えである。なるほどこれはタメになる。

筆者の本は、近著になるほどめまいがするほど自慢話が多くてちょっと読みにくいのだが、本書は自慢話をする暇もないほど情報が含まれていて読みやすい。



さくらのブログでコメントに gmail のアドレスを書くと「投稿に失敗しました」

コメントをもらったので(マー知り合いだったんだけど)うれしくてコメント返しをしようとしたら、投稿ができない。

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「確認」ボタンを駆使して何回か投稿を試みると、どうもメールアドレスを入力するとダメのようだ。本文に書いても失敗する。

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これは、ドメインが gmail.com だからのようだ。badmail.com という架空のドメインを作ってみると(いや、あるのかもしれないが)、成功する。

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なんなんだろ。
スパム対策なんだろうか。
つまりブログからメアドを収集してスパムを送る人とかの対策に。
でもじゃあ badmail.com はなぜOKなのか。
あと会社のメールを試みに書いてみたら成功した。
hotmail.com だとダメ。

いや、何らかの対策をしているならしているで、たとえば「gmail のメールアドレスは書けません」というユーザーフレンドリーなエラーコードを出して欲しいものだ。
(いま実験していて「半角英数字だけの投稿はダメ」というのもあったが、あれは分かりやすい。意外と外人の友達も多いのだが)

とりあえずサポートに連絡してみよと思ったら問い合わせはできないと書いてあった。

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でも上の画面みてて何かおかしいと思いませんか。
「問い合わせはできないので『よくある問い合わせ』を見て解決しろ」って。
じゃあそのよくある問い合わせはどうやってしたんだよ!

(あと画像の幅が 300 になるとレイアウトが崩れるのもちょっと。ブログ早くも変えようかな~)

ゆるハックの2~携帯メアドのドメイン名

ゆるハックの2。
携帯電話の e-mail は、同じキャリア同士ならドメイン名が省略できる。具体的に言うと love@ezweb.ne.jp から kiss@ezweb.ne.jp なら、 From: love To: kiss で届く。
これは全然パソコンに詳しくない人に教わった。ちなみにその人は逆にメール アドレスとはすべてこういうものだと思い込んでいて「この @gmail.com というのは省略できないの」とか言っていた。そんなわけあるか!

もしかしたらと思って試してみたが、 hug@gmail.com から embrass@gmail.com ではドメイン名は省略できない。やってみたらコケた。ということは携帯電話会社が気を利かせて補完してくれるのだろう。もしかしたら au だけかもしれないが。

これはクライアントのメーラーがアドレスにドメインが書いてない場合は気を利かせて補完しているので、ネットに出て行くときには当然ドメイン名がついているということなのだろう。じゃないと携帯からパソコンに送った場合や、携帯でもキャリア間通信の時に困る。

ということは、パソコンのメーラーでも、たとえば Emacs ベースのもののように自分で改造が効くものの場合は、やればできる、ということになる。まあパソコンの場合はこういう場合は補完を使うので、危険度のわりにあまり需要がないと思う。

いずれにしても、なぜか知らなかった豆知識。確かに携帯でパチパチ打つ場合はドメインまで打ってられないかもしれない。ていうかぼくの場合携帯メール自体が苦手なのだが。

ゆるハックその1~編集ポイントの復元

ライフハックスと言う言葉の流行に伴って、hack という言葉が「コンピューターが得意な人が工夫をすること」という本来の意味になってうれしい。しかし最近のハックというのは、実行までにいろいろ準備が必要だったり頭がよくないといけなかったりして手軽さに欠けるものもある。



↑の本では(表紙の美人は著者らしい)以下のような趣旨のことが書いてある。
「流行りの GTD などを実践するために、todo を書き出す必要があるが、その際に特定のアプリケーションを使ってバイナリーファイルを作成するのではなく、単純なタブ区切りテキストを使って、イザというときに読めなくなる危険を回避すべきだ。todo の編集はシェルスクリプト todo.sh を使うとラクチンである」
フムフム。と思う。UNIX がデフォルトの正調ハッカーの普通の意見である。

がしかし、さらに下に「todo.sh は Windows だと使えない。この場合は Cygwin をインストールするとよい」と書いている。たかだか todo.txt を編集するために Cygwin をインストールして UNIX の使い方を覚えろってか! そんなやつはいねえ! 牛刀を以て鶏を裂くの類である。このハックは本書のかなり前の方に出てくる。これを読んで挫折して、他のページの誰でも本当に役に立つ面白いハックにたどり着けない Windows な読者がいないかと心配になる。そういう人は先まで読んだほうがいいよ!

(やってないけど、たぶん互換の todo.pl というのがあるので、ActivePerl で動かせばいいのではないか。場合によっては PAR で exe 化するか)

(★この記事を最初書いたときは、Cygwin のことを書いているのは訳注だけ、と書いていたが、改めて読み返してみるとそんなことはなくて原文から書いていた。失礼しました m(_ _)m)

で、本当のハックは、まったく簡単な、灯台下暗し的な、あっそうかそれでいいのかというものではないだろうか。まあ人によって頭の出来が違うのでそのレベルも人さまざまだと思うけど。ということで、世間のキラ星のようなハッカーズ ハックを見て「わかんね」「ラクをするのもラクじゃないね」と思うみなさんとぼく自身のために、なるべくいユルいハックを紹介していこうと思う。名づけてゆるハック。

第1回は「編集中ポイントの復元」である。ワープロやエディターで長文をオーサリングしていると、まれに PageUp や PageDown やそんなキーをうっかり押してしまって、どこを編集していたのか分からなくなることがある。まったくの新規文書を書いているときは Ctrl+End とかで末尾に飛べばいいようなものだが、途中を直しているときが困る。

で、これはアンドゥ(編集の取り消し、多くの場合 Ctrl+Z)を行って、リドゥ(取り消しの取り消し、多くは Ctrl+Y)をするとよい。undo して、redo するので、何もしなかったことになるが、これでさっき編集した(改変を加えた)ところに挿入ポイントが戻る。

いや、なかなかバカにしたものでもないのでみなさんお試しください。こういうのを集めようと思う。

スターリン時代の旧ソ連はシベリアン コントロール

#ううん、会社の人と身を持ち崩して飲み歩いていたら日付変更線を超えてしまってひそかに目指していた1日1ポストを5日目にして頓挫してしまった~~

ブログと言えば時事。
ということでアパグループで検索してみた。
アパグループの会長は、例の帽子被ったアパホテルのおばはん(社長)の旦那さんなのだな。
夫婦で有名人。

で、アパグループのサイトにビッグ対談みたいなのがあって、ドクター中松との対談があった。たしかにビッグ!
http://www.apa.co.jp/appletown/bigtalk/bt0702/bt0702.pdf (PDF)
これがいろんな意味で面白い。

この中で中松氏は、自らのイグノーベル賞受賞について触れている。非常に名誉と思っているようだ。

 もう一つ、私は昨年ハーバード大学から
 Igノーベル賞というのをいただきました。
 これはヨーロッパのノーベル賞に対抗して、
 アメリカのノーベル賞を作ろうと始められたもので、
 かつてノーベル賞を受賞したハーバード大の教授や、
 MITの教授が選考グループを作っています。

ええっ、イグノーベル賞ってそんなものだったの!!!???

上の対談をさらに読み進むと、「資本主義の変わりに知本主義(チホンシュギ)にしよう」とか「民主主義のかわりに賢主主義にしよう」とか書いてあって、このへんのフレーズ作りのうまさはさすがだ、と思った。しかし「愚かな人の一票と頭のいい人の一票が同じ価値なのはおかしい」と書いてあるんだけど、ううん、でも思った。ドクター中松の1票っておいらの何票分に当たるんだろう~~(^^;;;

新生銀行で手数料ゼロにしようとして肝が冷えた!

さて、コンピューターの使い方、好きな音楽、英会話の勉強と来て、最近特にぼくが関心の高い、お金、そう、おカネについて述べようと思う。われながらコテコテだ。あとダイエットにも関心がある。ああミーハー。

今日は有名なところで、新生銀行で振込手数料タダという話。

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さて、取られるお金はいろいろあれど、非常に気になるのが銀行の振込手数料だ。ただ支払うだけで余計にお金が消えていく。あれは本当に払いたくない。

昨日ニュースを見ていたら「みずほ銀行が振込手数料タダになる」と言っていてオッと思ったが、月 3 回と聞いてガッカリした。振込手数料というと新生銀行がもっと前からやっていて、振込用に口座を持っていた。ところがこれが、無限回=>月 5 回まで=>月 3 回まで=>月 1 回までとドンドン少なくなってきた。この漸次的な撤退がいかにもフトコロの苦しさを表していて、ああ手数料取りたいんだなあと思うが、使ってる方からするとイヤなものだ。こんな支店も ATM もめったにない銀行、振込手数料取るんなら口座作んないよ!

この振込手数料、普通預金を 200 万円以上持っておくか投資信託を 30 万円以上買えば 5 回までタダになる。5 回タダになればまあまずまずか。でも 200 万円普通預金に入れる余裕はない。それに 200 万円預けても 0.2% と他銀に比べても金利がいかにも少ない。(100 万円未満だと 0.11%!)

では 30 万円投資信託を買うか。しかし当然リスクがあり、あと銀行で投資信託を買うと証券会社などに比べて手数料がバカ高いファンドが多いので注意が必要だ。ネットを調べると「大同の MMF」というのがいいらしい。買うときも売るときも手数料は 0 円で、信託報酬は 0.5% と、ちょっとだけ高い。1 ヶ月以上預ければ自由に解約できる。

ということで、これを買った。9 月末のことだ。ぼくなんか 30 万でも結構ビクビク。

それからご案内の通り、リーマン破綻、米国政府支援せずということで日経平均大暴落が始まった。日経平均 12,000 円とかから 7,200 円まで下がった。MMF は限りなく安全とは言え信託は信託。エンロン破綻の時は元本割れを起こしている。アチャー。

結果から言って今回は持ちこたえ、ちゃんと利子もついた。エンロン事件以来 MMF はよりルールを厳しくして元本割れを防いでいるとのこと。ふーん。よくわかんないけどがんばれ~。

ということで相変わらず振込手数料無料生活を楽しんでいる。仮に手数料 200 円で年に 60 回振り込んだとしたら 12,000 円だ。30 万円の 4% である。これは太いよ。

ちなみにネットによると、ある月の月末に普通預金 200 万か投資信託 30 万を越していればそれから 1 年無料らしいので、数日だけ新生銀行に預けてすぐ引き上げるというワザを紹介している方もいた。(大同の MMF の場合は 1 ヶ月は預けないとペナルティを取られるが。)でも、思うのだが、そんなことみんなでやってたら、また新生銀行が苦しくなってルールを変更するんじゃないだろうか。世の中持ちつ持たれつ。そう思ってぼくは投信は引き上げないことにする。

ウォーキング英会話

会社では英語が出来る方で通っている。ここをあんまり明らかにしてしまうといろいろ差しさわりがあるので、自分としてもファジーにしておきたいところだが、仕事の話は業界用語がメインなので必死に食らいついていけばまあまあ分かる。しかしながら、英語がスラスラできる、言うところのドラマが字幕なしに分かる、というレベルでは全然ない。なんとかして上達したい。

そこで最近(具体的に言うと今年の 9 月から)始めた方法を書く。これは資金投下も最小で案外効果があると思う。

名づけて「ウォーキング英会話」だ。

体型も太り気味で、いろいろ成人病の指標も上がってきているので、一石二鳥である。

では方法だが、まずウォーキングの時間を確保する。ぼくの場合会社から 5 駅ぐらい朝晩歩くことにした。片道 5 キロ、小 1 時間ぐらい。もちろんこれは増減が可能だろう。 5 キロ歩くと結構なものだ。往復だから 2 時間 10 キロ。そんなに歩けない人はその半分でもいいと思う。

で、これを歩きながら iPod で英会話の教材を口ずさむ。歩きながらだからテキストは使えない。ここがミソ。

たとえば On weekdays, I receive an average of 50 orders a day from all over the globe via the internet. という文があったとする。現在形の普通の文で、そんなに難しくない。これ、テープを聞きながら、テキストを見ながら読んでみると(これをサイマル リーディングという)、誰でもスラスラ読めるだろう。(ちなみに上の文は有名な教材『ALL IN ONE』より)

じゃあ、テキストを閉じて、テープだけ聞いて、一緒に言ってみる。これをシャドウイングという。これが、びっくりするほど出来ない。さらに、テープを止めて、さっき言っていた文を宙で言って見ようとすると、これをリプロダクションというが、これも驚くほどできない。いかに今までの自分がテキストに頼っていたかがわかる。実際に英語を使う場にテキストはないのである。

普通、音声つきの英文のテキストを買ってくると、家で勉強するときはサイマル リーディング止まりであるが、シャドウイングまで行くと自分の英語の出来なさがものすごく痛感できる。で、歩きながらシャドウイングをやろうというのが、このウォーキング英会話である。

いくつか問題があって、まずは教材選びだ。iPod で聴ける、短い例文が音声ファイルになっているものがよい。オーディオ CD は音声トラックが 99 個“しか”入らない。99 個も入れば立派だと思うだろうが、72 分で、4320 秒だから、1 個平均 43 秒である。これはいかにも長い。43秒の英文を息もつかせずシャドウイングして、さらにウォーキングしていたら確実に酸欠でぶっ倒れる。

先にあげた『ALL IN ONE』は各スキットを mp3 ファイルにまとめてくれている。各10秒ぐらい。1個目の例文は He grinned and said, "I make lots of money. On weekdays, I receive an average of 50 orders a day from all over the globe via the internet. というもの。まだ長い気がするが、これだけシャドウイングできるようになると結構脳の筋肉が鍛えられる。これが 419 個、ナチュラル スピード(普通の英米人のスピード)とスロー スピードの両方が収められている。合わせて 838 ファイルだ。ぼくは一応ナチュラルだけで済ませているが(エッヘン)、しばらく英語に触れていなかった方はスローで始めた方が実際的かもしれない。



『ALL IN ONE』には通常のオーディオ CD もついていて、こっちは例文が 7 個ずつ入っている。7 個というのは本書が推奨する 1 日にマスターする例文の数だが、これはちょっとぼくには荷が重い。ぼくは 5 個が限界だ。それに、仮に 7 個 1 日に練習したとしても、例文 1 ~ 7 を繰り返し聴くだけではなく、最初は例文 1 だけを繰り返して聞いて練習したい。そうなると iPod ではなくて、いわゆる「A-B リピート」(区間リピート)機能のついた再生器具が必要になってくる。

しかし、『ALL IN ONE』には前述のように各例文がバラバラに mp3 で入っているので、iPod でもなんとか練習できる。最初は曲リピートで各スキットを集中的にリピートして覚え、覚えてきたらプレイリスト リピートで 1 日分の例文をリピートする。それもカンタンになってきたらさらにシャッフルする。こうすると iPod も立派な英会話マシーンだ。

この、各例文がバラバラに mp3 で入っているかどうかが重要で、これだけで『ALL IN ONE』を選ばざるを得ないというのが現状である。世評の高い『DUO』とかも試してみたいのだが、オーディオ CD しかないのでたぶんある程度例文がくっついて収録されているのであろう。それだとウォーキング英会話には向かない。実は『ALL IN ONE』にはいろいろ問題点というか不満もあって、それはそのうち書くが、とりあえず今は『ALL IN ONE』と心中、というつもりで使っている。

教材の話が長くなってしまったが、もし「A-B リピート」の機能のついた再生器具を持っている人なら『DUO』などを使ってもいいと思う。また、もっとやさしい教材もあるのでそのうち紹介する。要は、1 日にこれぐらい練習する、と決めて、その音声データを持ち歩くようにするのが第 1 歩。

で、実際のウォーキング コースを歩きながら、音声データを聴き、シャドウイングを行う。これは客観的に自分を見ると、英語をぶつぶつ言いながら人が歩いている状態で、ヘンなのだが、小声でやっていると問題がない(と思う)。

これが能率がいい。家で勉強をやっているとどうしても気が散る。最近は Web という気を散らせる装置のようなものが用意されているので、あっという間に気が散る。それに、散る気を押さえつけて家で英語の練習をしていると、気が塞ぐ。なんでこんなことを毎日やってるんだろう、と自分がイヤになってくる。あるいは眠くなってくる。

しかしウォーキングは気が散らない。目的地まで歩いているわけだから、気の散らせようがない。眠くもならない。歩きながら寝てたら大変だ。そうはならない。そして歩きながら英語を練習するのは、最初は大変だが、だんだん脳から何らかの物質が出てくるのか、すごく気持ちよくなってくる。ウォーキングだけでも十分楽しいのだが、心配事や今日あったイヤなことがグルグル頭に浮かんでくることがある。しかし英語ウォーキングはそれがない。頭の中は浮世離れした英語の例文だけ。

そう、英語ウォーキングは普通のウォーキングより楽しい。景色が変わる。心地よい汗をかく。体と脳の活性化が相乗効果を生むのか、どんどん自分の英語もなめらかになっていく。楽しい。

毎日ウォーキングしながら英会話の練習までして、自分はなんと立派な人間なんだろう。こんなに努力してるんだからそのうちいいこともあるんじゃないか。というイヤラシイ自尊心のようなものも芽生えてくる。何かいいことをしているときに、人間に芽生えるこのこのイヤラシイ自尊心だが、必ずあると思う。しかし、この感情を積極的に善用して、いい習慣を続けるようにした方がいいんじゃないかとぼくは思うのだ。毎日家の中で塞ぎこんで、どうせ俺なんかと自分を卑下し、そのうち犯罪に走ったりするより全然いいと思う。(当たり前だ!)

ウォーキング英会話はテキストを使わない。実はちょっと不安になったときのためにアンチョコを持っているのだが、歩いているときはそれは見ない。(テキストを見ながら歩くのは危険だからやめてください。)最初は不安だったが、これが逆にいいのである。音声だけの刺激で練習をするので、確実に脳内の英語回路が活性化するのが体感できる。ぼくが使っている教材のパターンだと日本語訳も出てこないので、完全に英語脳で歩くことが出来る。実は復路ではウォーキングのあと電車に乗って家に帰ることになるので、そのときテキストを見ながらもう1回通し聴きをして、難しい単語のスペルをチェックしたりしているのだが、ある程度練習した感触では、シャドウイング中心の英会話練習は案外正しいんじゃないかと、今のところ思っている。

マイルスはこの順番に聴け!(1)『We Want Miles』~ぼくのアルバム ベスト100(1)~

さてブログだが、何を書けばいいのだろうか(もう!?)。

人のブログを読むと、書評とかCD評とかあって、あれはなかなか役に立つ。
自分が好きな本Aを褒めている人が、知らない本Bを褒めていると、Bも読んでみようかな、となり、本探しの役に立つ。
ブログをやってる人みんなが好きな本、好きなCD、好きな映画を紹介しあって、好みが似た人同士お互いに教え合うとイイと思う。
ということで、書くことがないときは好きな本かCDか映画かDVDか食い物屋か・・・の話を適当に書けばいいんじゃないだろうか。

まずは好きなCDを書く。
好きなCDと言っても、ぴあテンともあテンみたいなもので、ここ1年のベストCDというのと、生まれてから一生のうちの今のところのベストCDがあるだろう。
今日ご紹介するのはぼくの生涯ベストCDのうちの1枚、Miles Davis『We Want Miles』だ。



ここ数年は音楽はほとんどマイルス中心だ。何かというとマイルス。辛いとき、苦しいとき、楽しいとき、暇なとき、ぼうっとしているとき、すぐに聴いている。

マイルスが好き、とか、今マイルスを聴いている、と言うと、ジャズが好きなんですか、シブいですね、みたいに言われるが、これがあまり座りがよくない。ぼくはマイルスが好きなんであって、ジャズが好きなわけではない。というかほとんど聴いていない。
さらに言うとマイルスに関してもいわゆる「電化マイルス」「エレクトリック マイルス」と言われる、『Miles in the Sky』あたりからが本当に好きで、あまり昔の4ビート時代のマイルスは聞いていない。

本当に好きなのは『Agarta』『Pangea』(2枚合わせてアガパンなどと言う)『Dark Magus』などの74年~75年のバンド、マイルスが自分でオルガンをジャー、と弾いてる頃である。ただ、何かご縁があってこのブログを読んでくれていて、ここでひとつマイルスを聴いてやろうかという人にこれらのアルバムや、名盤と言われる『Bitches Brew』を勧めようと思わない。これらのアルバムは皆名盤で、そのうちマイルス好きが病膏肓に入り、脳がマイルス化するとこれらのアルバムはすべて聴くことになり、ひいひい言いながら毎日聴き続けることになるのだが、いきなりこれらのアルバムを聴いても、わけがわからないと思う。普通にポップスのアルバムを聴くつもりで聴くと、どこからどこまでが1曲で、どこを聴いていいかわからないと思う。

特に『On The Corner』は勧めない。このアルバムはヒップホップの元祖と言われていて、レコード屋でもポップとか貼ってあって買いそうになる。確かに後のヒップホップのループ音源になっているし、音楽自体もヒップホップの重要な先祖のひとつと言えると思うが、最近のヒップホップを調子よく聴いている人がこのアルバムをいきなり聴いてもわけがわからないだろう。もちろんこれもそのうち愛聴盤になるが、これから入るのは無茶だ。騒音にしか聴こえないと思う。

そこで『We Want Miles』である。マイルス後期の傑作だ。

まず1曲目の「Jean Pierre」。この曲は本当にシンプルで分かりやすい。どれぐらいシンプルかというと童謡の「カエルの歌が」というのと同じぐらいシンプルである。おそらくジャズ界でも随一の分かりやすさ。

ところがこれがカッコいい。晩年のマイルスの頼もしい相棒になっていくマーカス ミラー、当時まだ20代のド新人だった彼の力強いベースと、70年代からマイルスを支えてきたアル フォスターのドラムに導かれて、マイルスがメロディを4小節吹いたところでガツン! とアタックが入る。カッコいい! ここで脳がマイルス化される。今まで何十年生きてきて、脳の中で眠っていたマイルス器官が一気に覚醒され、マイルス脳内物質がドクドクと分泌される。こうなったらしめたものである。

そして3曲目の「Fast Track」がスゴい。この演奏はマイルス全体の中でも、全音楽の全演奏の中でも白眉の凄まじい演奏。
まずマーカスのベースが「My Man is Gone Now」(ガーシュウィン作曲)という全然違う曲のイントロをゆっくり演奏し始めたところで、マイルスが「Aida」というど派手な曲のイントロをぶっ速く演奏する。この裏切り方がすごい。

「Fast Track」は「Aida」という、前のアルバム「The Man With The Horn」に収められていた曲の倍速バージョンだが、この中にアクション映画のようにいろいろなイヴェントが仕掛けられている。

アル フォスターが叩きまくるシンバルの音が「しゃーんしゃーんしゃしゃしゃーん」「しゃーんしゃーんしゃしゃしゃーん」「しゃーんしゃーんしゃしゃしゃーん」「しゃしゃしゃーんしゃーんしゃーん」と金粉をバケツでぶちまけるように響く当たりから、この曲の尋常でない盛り上がりが感じられる。やがてドラムがミノ シネルのポコポコポコポコ・・・というマグマが沸騰するようなパーカッションに引き継がれ、ベースとギターのキメがドゥーンと入り、その後、絶妙なタイミングでシンバルがカシャーン! と鳴る。このドゥーンからカシャーン! までの間がたまらない。ドゥーン、カシャーン、最高。

そして終盤、マイク・スターン(ド新人!)のギターが「チュイーン チュイーン」「チュイーン チュイーン」と鳴る。なんだこの音は! なんだこの過激な演出は! かっこよ過ぎますから!

1981年の作品。この直前、スタジオ復帰作『The Man With The Horn』を出すまで、マイルスは6年間の長いブランクにあった。復帰後も体調は最悪で、新宿西口で演奏した映像ではヨタヨタしていてもうおじいちゃんやめて! 死んじゃう! という状態。この後マイルスはマーカスとのコンビで見事な復活を果たし、次々と傑作を出すのだが、とにかくこの頃は調子が悪かった。

その当時の演奏を見事に蘇らせたのがプロデューサーのテオ マセロ。1959年のギル エヴァンス オーケストラとの作品『Sketch Of Spain』から、30年に渡ってマイルスとコンビを組み続けたテオ。今年3月に亡くなった彼が、複数のコンサートのテープにハサミを入れまくり、いいとこどりをして完成させたのが『We Want Miles』だ。事実、同じ頃のノーカット版の音源も何種類か入手できるが、非マニアのファンには勧められない。なお、中山康樹氏のガイド ブック『マイルスを聴け』によると、上の「Fast Track」はテープ操作でスピードアップされているんじゃないかという話。なるほど~・・・。

編集の手が入っている、というと拒否反応を示す人も多いが、テオを信頼し、テオに編集を依頼したのもマイルスなのだ。つまり、テオの編集も含めてマイルスの意志、マイルスのパフォーマンスであると捉えるのが妥当である。テオの編集を嫌う人も多くて、確かに昔のアルバムを聴くと急に曲がブツッと変わってアレッと思うのだが、それはそれでカッコいい、と思うことさえある。「風呂入っててもメシ食っててもジャズだ」とは渡辺貞夫さんの名言だが、マイルスのアルバムは、テオのときにゾンザイな編集も含めてマイルスなのである。

これに対して、マイルスの死後は遺族の金策の都合で無編集のセッション集のボックス セットも数多くイッシューされている。だが聴いてみると結構ガッカリする。ダラダラしていて、脈絡がない。カッコよくないのである。テオも「ゴミを売っている」と激しく批判していたそうだ。

ではこういう無編集の音源を聴かずに済ませていいのかというと、そうもいかない。たとえばテオが編集しまくって作った2枚組の『Live Evil』と、そのもとになったライヴをノーカットで収めた6枚組『Cellar Door Sessions』だが、どっちも捨てがたい。どっちも必要なのだ。しかし、そんなのはだいぶ先になってからの話。

とにかく『We Want Miles』、おすすめだ。テンションが高くて、カッコいい。聴けば脅迫的に元気になる。マイルスはここから聴け!

シュウォーツ変換の歌プロジェクト(1)UTAUで音声を作ってみた

今日から改めてブログを再開してみようと思う。あまりこういうの向いてないと思いますけどよろしくお願いシマス。m(_ _)m



最近著『すぐわかるオブジェクト指向Perl』の中に「シュウォーツ変換の歌」というのが出てくる。

シュウォーツ変換というのは Perl でソートを書くときの高速化のテクニックで、ソート関数の結果をまずハッシュにキャッシュして、その結果値でソートするというものを無名配列とmapを組み合わせてうまいことやっている。具体的には

@出力 = map $_->[0]
  # 1要素目に再マップ
 @sort {$b->[1] <=> $a->[1]}
  # 2要素目でソートして
 map [$_, ソート関数($_)], @入力;
  # 入力を各行そのものと、そのソート関数値からなる2要素の無名配列リファレンスにマップして

ということである。間に注釈が挟まっていてわかりにくいけど、これ1行のプログラムである。詳しくは拙著を参照のこと。(注釈は下から読む)

で、これ、『Effective Perl』とかには原理が分かってたら覚えられるはず、とか書いてあって、まあそうかもしれないけどぼくなんか相当原理が分かってるハズなのにいつまでたっても覚えなかった。

で、これを拙著では「替え歌」で覚えるというのを考えた。曲は著作権が切れているところでベートーヴェンの「第9」のテーマ(喜びの歌)にした。以下は本のハードコピーである。(自著なので著作権上は問題ないと思うのだが、問題あればお知らせください>技術評論社矢野さん ^^;;;)

技術評論社より絶賛発売中!

で、どうせだからこれを音声化しよう。ついでにテキストフラッシュにしてニコニコ動画にでもアップしようとも思ったが、DTMもフラッシュもまったくの無案内である。

まずは音声を作ってみた。

高校時代は合唱部で、「大分第九を歌う会」という近所のオジサンオバハンが集まって金を出し合ってオーケストラを呼んで歌うといういうのにも駆り出されていたので(男声は少ないので地元の合唱部からは徴用されるしきたりであった)全然自分で歌ってもよかったのだが、録音が大変なのでここは流行りのヴォーカライザー「UTAU」を使わせてもらった。

まずは、歌詞を以下のように簡単な文字譜面に起こした。第九程度だとぼくでもできそうである。

 はいれーつーをー かくよーそーとー そートかんすちでー でーきたー
 みーみーファーそー そーファーみーれー どーどーれーみー みーれれー
 
 にーよーそーのー むーめーはいれつ りファれんすーにー まーあぷー
 みーみーファーそー そーファーみーれー どーどーれーみー れーどどー
 
 はいれーつーをー にーよそめーでー そーおとしーたー あーとーで
 れーれーみーどー れーみファみーどー れーみファみーれー どーれーそ
 
 イチヨーそーめーにー さいまーぷーでー しゅうぉおーつー へーんかん
 みーみーファーそー そーファーみーれー どーどーれーみー れーどどー

次にこれを UTAU に写していった。おおむねカンタンだがやっぱり聞いてみると色々微調整が必要である。

utau.PNG

また、UTAUの限界というかぼくの技量の限界で妥協しているところもある。具体的にいうと「ソート関数値」のところが全部フラット8分音符「そとかんすち」になっている。いろいろやってみたがこれが一番自然なようだが、これを何の予備知識もなく聞くと「そとかんすち(外冠須知?)」という言葉に聞こえるだろう。まあ、歌というのは空耳が付き物で、最終的には歌詞をフラッシュで出すので現状では仕方ないとする。

いくつかコツがあって、1個でも音符を作ったら同じ長さの音符はコピペして音程と発音(あいうえお)を後でまとめて変えたほうが圧倒的にラクだ。途中を修正するのも、後ろに修正箇所を作ってからカットし、修正箇所に挿入して、修正前を削除した方がラクだ。ものの10分で作業が完了した。

なかなかPerfume風でかわいくできたと思う。

あとは映像だがこっちはめちゃめちゃ先になりそうだ。腕に覚えのある人はどうかかわりに作ってください。。。
(^∇^)テヘッ♪

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