ALL IN ONEで英会話を聴き始めて3ヶ月になる。
ペースが遅いのだが、たぶん3月には全部終わる予定。
そしたらTOEICを受けて結果を公表してやろうと思う。
ま、どっかのおっさんの英語勉強の進捗とか何の関心事でもないと思うが。
あと最近はiPodで落語を聞いている。
マイルスに続いてブランド志向のようだがやはり「志ん生」が最高だ。
他のおじいさんとは格が違う。
息子の志ん朝というのもすごいが、やはりぼくの琴線に触れるのは親父の方。
この件は別に項を起こす。
「新潮文庫の100冊CD-ROM」というのがあって、実はこれ100冊は入っていないのだが、一部の作品は橋詰功、江守徹などの朗読が入っていてこれも素晴らしい。
朗読と言えば筒井康隆の自作の朗読もよい。
ところが、神保町の三省堂など大きな古い本屋に行くと、この手の朗読CDがゴチャマンとあって驚く。こんなに大量の小説が朗読になっていたとはー!
本は読むスピードが調節でき、つまらないところが読み飛ばしできるので、そこが良いところとよく言われるのだが、ぼくはクセで面白いところも読み飛ばしてしまってあとでわけがわからなくなるところがある。
その点朗読はよい。
一度だまされたと思って朗読のCDを聞いてみてください。
大江健三郎のとかもあるのだろうか。
あったらいい脳トレになると思うのだが。(ひどい)
アメリカだとこの手のカセットブックが普通の本なみに売れているそうだ。
車通勤が普通なので、普通の小説より読みやすいのだ。
スティーヴン・キングは自作の朗読を聴きながら、メイン州の暗い森をどこまでも、どこまでも車で飛ばして行くそうだ。
それはコワいゾー・・・。
最近は勝間さんとか神田さんとかの成功本によく「オーディオブックを聞くと成功する」と書いてあって、ネットで入手できる自己啓発本(自己啓発オーディオ)が紹介されている。
あれもいいと思うので今年試してみたい。
グッと気楽に楽しむには、ラジオというのもある。
これも面白いのを録音して聞くのがよい。
ぼくは「ナインティナインのオールナイトニッポン」、「鴻上尚史と里田まいのオトナラボ」を録音して聞いている。
ラジオを録音してmp3化するのってすごく大変じゃないかと思うが「TalkMaster」というのを使うとグッとカンタン。
これもいつか項を起こす。
ラジオといえば、タモリがやっていた番組、あと最近までくりぃむしちゅーがやっていたオールナイトがすごく面白かったのだが、どっちも終わっていて残念。
実は去年、例のあの超小型パソコンを入手してから急に視力が低下し(関係があるのかないのか分からないが)電車などで本を読んでいると目がショボショボするようになった。
通勤中に本を読んで目を壊して仕事に差し障るようだと困るので、出来るだけ目をつぶっていたいと思うようになった。
そうすると、いきおい通勤中に耳から情報を入れられるのがありがたくなってきたのだ。
耳から情報を入れるのはシーケンシャルで、わかりきったことを読み飛ばしたり、わかりにくいとことをゆっくり読んだりできないので実は効率が悪い。
ある程度腰をすえて理解したい内容はやはり本が効率的だと思う。
しかしながら、ちょっとした空き時間が使える、歩きながら聴ける、電車で目をつぶって聴ける、部屋を暗くして聞ける。
またひとつ新しい世界が開ける。
脳の違う部分を使うのもいいような気もする。
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